Shim-pack MAYI シリーズ - 特長
前処理カラムラインアップ
優れた耐久性
ポリマーコーティング技術と,粒子径の最適化により,長期にわたって安定したデータが得られます。下図では血漿100μLの連続300回注入の結果ですが,除タンパク効率やピーク形状の劣化は見られませんでした。

大量注入においても安定したトラップ

大量注入においても安定したトラップ
Shim-pack MAYI-ODS は,大量注入時でも安定した成分回収率と,タンパク除去が得られます。500 μL血漿直接注入においても高回収率が得られピーク歪みも認められません。
右図条件
試料:インドメタシン添加血漿
試料導入液:0.1 %りん酸水溶液・アセトニトリル = 95/5
希釈倍率:8倍
検出:UV315 nm
仕様
品名 | 固定相 | 分離モード |
Shim-pack MAYI-ODS(G) | オクタデシル基 | 逆相モードで最も保持が強い |
Shim-pack MAYI-C14(G) | テトラデシル基 | 逆相モードでODSに次いで保持が強い |
Shim-pack MAYI-C8(G) | オクチル基 | 逆相モードでC14に次いで保持が強い |
Shim-pack MAYI-C4(G) | ブチル基 | 逆相モードでC8に次いで保持が強い |
Shim-pack MAYI-C1(G) | メチル基 | 逆相モードで最も保持が弱い |
Shim-pack MAYI-SCX(G) | スルホン酸基 | 強酸性陽イオン交換モード |
Shim-pack MAYI-SAX(G) | トリメチルアンモニウム基 | 弱塩基性陰イオン交換モード |
Journal Citation Reports
Shim-pack MAYI シリーズの価格表は下記のリンクからご覧ください。
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