CLAM-2040
全自動LCMS前処理装置
高い実績を誇る血液凝固分析の臨床検査装置の技術を応用した全自動LCMS前処理装置
採血管をセットするだけで,血液や尿サンプルの前処理からLC/MS/MS分析まで全自動分析を実現
CLAM-2040について
CLAM-2040では、「データ取得の安定化」、「ランニングコストの低減」、「業務効率の向上」といった、CLAM-2030の特長を継承しながら、お客様のルーチンワークの更なる効率化を目指し、これまで多くのお客様より要望を多く頂いていた「 LIS(検査室情報システム)とのHL7方式による双方向通信接続」や「ろ過容器の分析中の追加」を実現しました。「LISとの双方向通信接続」では、お客様はサンプルIDが貼付された採血管をCLAM-2040にセットするだけで、LISへの分析項目の問い合わせから分析結果の送信まで全自動で行います。「ろ過容器の分析中の追加」では、ろ過容器の補充およびサンプルの追加が分析途中でも可能となため、ワークアラウンドタイムが改善に寄与します。また、CLAM-2040よりSIL-40Cを含むNexeraシリーズに対応しております。
関連製品
LC-MS/MS用血中薬物濃度分析キット
島津グループのAlsachimが日常の作業を支援するために開発した,レディーメードの試薬キットです。
本製品は研究用です。医薬品医療機器法に基づく医療機器として承認・認証等を受けておりません。
治療診断目的およびその手続き上での使用はできません。
特長
-
採血管を準備し、専用ソフトウェアでパラメータを設定するだけで、前処理からLC/MS/MS測定まで自動で行えます。
-
接続するLCMS分析装置は、測定化合物にあわせて幅広いラインナップから選択可能
-
測定結果、データアラームや装置の状態の確認が可能
News / Events
-
トップランナーに聞く、におい分析の最前線
2024年4月18日(木) 14:30 ~ 17:00
-
SHIMADZU PFAS分析ソリューションを公開
オンライン展示会「MESSE SHIMADZU」において、「SHIMADZU PFAS分析ソリューション」を公開しました。環境残留性や生体蓄積性が指摘されるPFASの分析例などをご紹介しています。
-
世界初!イオン解離技術OADで何ができる?
-質量分析(LC-QTOF-MS)による構造解析の最前線-配信日:2024年3月27日(水) 14:00 ~ 14:45
-
リピドミクスで疾患を理解する
血液分析例と脂質メディエーター解析ツールのご紹介配信日:2024年3月19日(火) 14:00 ~ 15:15
-
Shimadzu Biopharma Webinar 2024
配信日:2023年7月25日(火) ~ 2024年2月27日(火)まで5回開催
-
OAD-TOFシステムを発売
OAD-TOFシステムは、島津独自のフラグメンテーションであるOAD (Oxygen Attachment Dissociation)を実現するQ-TOFシステムです。