GC-2014 - オプション

高性能 汎用ガスクロマトグラフ

ユニット化された試料注入口と検出器

装置導入後も各種ユニットの追加が簡単に行えます。

注入ユニット

デュアルパックド注入ユニット
DINJ-2014
FID,TCDデュアル分析に対応しています。 気化室セル部の構造がGC-14シリーズと同一であり,パックドカラム用のガラスインサートを共用できます。
シングルパックド注入ユニット
SINJ-2014
ECDなどの高感度検出器を使用する際にゴーストピークやコンタミネーションを防ぐ為に使用します。
スプリット/スプリットレス注入ユニット
SPL-2014
キャピラリカラムを用いたスプリット/スプリットレス分析に用います。 ガラスインサートは,GC-2010/GC-17と共用できます。
ダイレクト注入ユニット
WBI-2014
ワイドボアキャピラリカラムを用いた全量注入に用います。 ガラスインサートは,スプリットレス分析用と共通です。

検出器

有機化合物全般の分析に、、
水素炎イオン化検出器
FID-2014

自動点火,自動再点火機能をもっています。 オプションのAPCまたは電磁弁ユニットを装着することで水素炎消炎時にガス供給をカットできます。 デュアルタイプとシングルタイプの2種類があります。

無機ガス,高濃度の有機化合物の分析に、、
熱伝導度検出器
TCD-2014

パックドカラム分析では定評のあるGC-14シリーズと同じ半拡散タイプのTCDセルを持ち,高い耐久性を備えています。 自動フィラメント保護回路や検出器信号出力を10倍に増幅するプリアンプを内蔵しています。

含塩素系化合物に代表される親電子性の化合物の分析に、、
エレクトロンキャプチャ検出器
ECD-2014

セルの保温性を改善し,汚染を軽減しました。 また,デジタルフィルタ機能と合わせることにより,高感度化を達成しています。 予備線源は,GC-14と共用できます。
ご購入,ご使用にあたっては「放射線障害防止法」により,原子力規制委員会への使用許可あるいは使用届が必要です。

残留農薬や悪臭成分など,有機リン系化合物や有機硫黄系化合物の分析に、、
炎光光度検出器
FPD-2014

簡単なノズル交換により,パックド,キャピラリ両方のカラムに対応しています。 自動点火,自動再点火機能を持ち,高い最高使用温度(350℃)に対応しています。

残留農薬分析など有機窒素系化合物,有機リン系化合物の分析に、、
フレームサーミオニック検出器
FTD-2014C
(キャピラリ専用タイプ)

コレクタはFTD-2010と共通です。 工具不要で簡単に交換できます。 オプションのアルカリソース再生キット,再生用アダプタを使ってコレクタを再利用でき,ランニングコストを抑えられます。

パックドFTD分析が必要な場合に、、
フレームサーミオニック検出器
FTD-2014
(パックド/キャピラリ両用タイプ)

FTD-14と同じ構造を採用したパックド/キャピラリ両用タイプの検出器です。 FTD-14,17用のコレクタが使用できます。
キャピラリ分析にはメンテナンス性に優れたFTD-2014Cをお勧めします。

GCソフトウェア

LabSolutionsシリーズ

Related information