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    名古屋大学×島津製作所 最新質量分析
    「Bioinformaticsが拓く、質量分析の夜明け」
    - 質量分析とBioinformaticsの融合からみえる世界-

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    • Webinar

     

    このたび、題記Webinarを開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。本Webinarでは、「Bioinformaticsが拓く、質量分析の夜明け」と題して、国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質調査総合センター 井口 亮様、国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJセンター 櫻井 望様にBioinformaticsの基礎と応用例をご講演頂きます。また、質量分析に馴染みのない方、基礎知識を確認されたい方のために、横浜市立大学 関本 奏子様より、質量分析の基礎であるイオン化法についてご講演頂きます。さらに、名古屋大学若手新分野創成研究ユニットにおける研究紹介、島津製作所の最新質量分析計のラインアップ紹介に加え、島津製作所が提供する最新Bioinformaticsツールについてもご紹介します。ご多忙とは存じますが、是非ご参加賜りますようお願い申し上げます。

    株式会社 島津製作所

     

     

    2021年2月17日(水)10:00~14:15    

     
     
    ◆ 日 時
    2021年2月17日(水)10:00~14:15
    (午前の部:10:00~11:10、午後の部:13:00~14:15、オンライン懇親会:14:30~15:30)  
    ◆ 定 員
    1,000名 (ご好評につき定員拡大)
    (※定員になり次第,締め切らせていただきます。)
    ◆ 参加費
    無料
    ◆ プログラム プログラム <午前の部> 10:00~11:10 (各講演15分+質疑応答5分)
    ※タイムスケジュールは多少前後する場合がございます。予めご了承ください。

    講演①「知ってみよう!質量分析の原理プロセス:イオン化」

    現代の様々な分析化学の現場に欠かせない「質量分析」の技術。サンプルを質量分析するためには、その化合物を「ガス状のイオン」にするイオン化プロセスが最重要となります。なぜガス状のイオンにしなければならないのか、どのようなイオン化法があるのかなど、イオン化のエッセンスを概説します。

    横浜市立大学大学院 生命ナノシステム科学研究科 准教授 関本 奏子 様

     

    講演②「最新質量分析計ラインアップおよびLCMS-8060NXのご紹介」

    メタボローム解析における測定対象は非常に多様な化学的性質を持っています。これらの測定を効率よく行うための測定プラットフォームの選択や、特にターゲットメタボロミクスに必要とされる多成分の一斉分析に最適なトリプル四重極質量分析装置LCMS-8060NXについてご紹介いたします。

    株式会社 島津製作所 分析計測事業部 MSビジネスユニット  小倉 泰郎

    講演③「多変量解析における統計解析言語Rの活用」

    近年のハイスループットシーケンサーや質量分析装置の普及により、様々なサンプルの多変量データが大量にかつ容易に取得可能となっている。それに伴い、得られたデータを要領よく整理して解析し、可視化するための基礎技術のニーズも高まっている。本講演では、無料で利用可能な統計解析言語Rを用いて、得られた多変量データの解析の実例を紹介する。そしてRを用いたデータ解析を通じて、データ利用者のニーズに合わせてカスタマイズできるメリットについても議論したい。

    国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質調査総合センター 主任研究員 井口 亮 様

    <午後の部>:13:00~14:15(各講演15分+質疑応答5分)
    ※タイムスケジュールは多少前後する場合がございます。予めご了承ください。

    講演④「有望な未知成分をトップダウンに探索するための古くて新しいデータ基盤」

    化合物の網羅的検出データは、遺伝子発現等と異なり公開データの比較が難しく、多様な試料での蓄積特異性から有望な未知成分候補を探索できませんでした。画一的なLC-MS分析データの整備でこれを可能にした「食品メタボロームレポジトリ」を紹介します。

    国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJセンター 特任准教授 櫻井 望 様

    講演⑤「質量分析データにおけるR-based Bioinformaticsの応用と実際」

    メタボローム解析等で得られた質量分析データの解釈にはBioinformaticsが不可欠であるが、統計解析言語Rを用いることで最新の解析ツールの実装が可能である。本講演では質量分析データにおけるR-based Bioinformaticsの応用例を中心に紹介する。

    名古屋大学高等研究院 若手新分野創成研究ユニット・フロンティア/
    名古屋大学大学院 医学系研究科 准教授 財津 桂 様

    講演⑥ 「質量分析データ解析をもっとシンプルに!波形処理から可視化まで」

    従来のデータ解析では、多様なサンプルに合わせて波形処理パラメータを調整しピーク検出を行う必要がありました。 また代謝経路における差異を可視化し、統計的な処理を用いて有意な差を発見するためには、様々なソフトウェアを使いこなす必要がありました。そのような属人性の高いプロセスを排除することにより、データ解析を効率化する最新技術を ご紹介いたします。

    株式会社 島津製作所 基盤技術研究所 AIソリューションユニット 山田 洋平

    <質疑応答>:14:05~14:15(全体の質疑応答10分)
    ※タイムスケジュールは多少前後する場合がございます。予めご了承ください。
    オンライン懇親会 (14:30~15:30)
    ※Webinar終了後、自由参加型のオンライン懇親会を行います。講師や他の参加者の方々と直接会話ができ、製品等についても直接話を聞く貴重な機会となっておりますので、是非ご参加ください。当日、各自で飲み物(アルコール可)や軽食をご用意の上、お楽しみください。参加用URLは、後日Webinar参加用 URLと合わせてご案内いたします。なお、オンライン懇親会はブレイクアウトルーム機能を使用します。本機能を使うためには、最新バージョンのZoomアプリが必要です。アップデートの上、ご参加ください。
    ◆ お申込み
     

    現在申込み受付は終了しました。
    多数のお申し込みありがとうございました。

    *お申込みの際は必ずご自身の所属機関の個人メールアドレスをご使用ください。
    (ご所属機関のグループアドレス、フリーアドレスや携帯アドレスはご使用できません。)
    *競合・同業者様のご参加はご遠慮いただいております。

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     ご登録後、しばらくたっても登録完了メールが届かない場合は、大変お手数ですが再度ご登録をお願いいたします。

    ◆ Webinarご参加
    までの流れ
    本Webinarは2021年2月17日(水)10:00 ~ 14:15 開催する予定です。お申込みいただいた方には別途メールにてWebinar視聴用URLおよびオンライン懇親会参加用URLをご案内させていただきます。
     
    *Webinarについてのよくあるご質問、FAQ集をご参照ください。
     

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    関連Webinar紹介(2020年6月17日開催分)

    名古屋大学×島津製作所 最新質量分析セミナー【Webinar】「質量分析と生命科学の接点」ー生命科学分野に応用される質量分析の”魅力”ー

    本Webinarでは,「質量分析と生命科学の接点」と題して,生命科学分野での質量分析を用いた応用研究例を理化学研究所中山洋様,九州大学瀬戸山大樹様にご講演いただきます。また,質量分析に馴染みのない方,基礎知識を確認されたい方のために,横浜市立大学関本奏子様より,質量分析の基礎についてご講演いただきます。さらに,名古屋大学若手新分野創成研究ユニットにおける研究紹介および島津製作所の最新質量分析計を用いた応用例などを名古屋大学財津桂様よりご紹介いたします。最後に今回追加として島津製作所が新規発売いたしました「2019新型コロナウイルス検出試薬キット」につきましてもご紹介させて頂きます。

     

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