LCMS™-8060

高速液体クロマトグラフ質量分析計

ヒト血清中の脂質メディエーター高感度一斉分析

ヒト血清から検出された成分数。繰り返し分析の再現性CV%(n=10)が20%以下の成分は,LCMS-8060システムで85成分,LCMS-8050システムで77成分でした。

ヒト血清から検出された成分数。
繰り返し分析の再現性CV%(n=10)が20%以下の成分は,LCMS-8060システムで85成分,LCMS-8050システムで77成分でした。

脂質メディエーターは生体内で微量に生産される生理活性脂質です。動脈硬化や糖尿病など生活習慣を起因とする各種疾患との因果関係が注目されており,高感度質量分析計による定量的プロファイリング手法の開発が求められています。
脂質メディエーターメソッドパッケージ ver.2を用い,市販のヒト血清試料中の脂質メディエーターの定量プロファイリングを行いました。アラキドン酸代謝物で最も高濃度であった 5-HETE は1 µMであり,最も低濃度であった12-HHTは0.5 nMでした。また酸化ストレスマーカーである8-iso-PGFは0.1 nMでした(下図)。このようにサブnMからµMまで幅広いダイナミックレンジの微量脂質代謝物プロファイリングが可能です。モニターした158成分のうち,高感度質量分析計LCMS-8060システムでは85成分を再現性良く検出しました(右図)。

ヒト血清から検出された,5-HETE,12-HHT,8-iso-PGF2αのネガティブモードMRMクロマトグラム

本アプリケーションの詳細はApplication News C113「ヒト血清の脂質メディエータープロファイリング」(会員制サイト)をご覧ください。

Top of This Page