Nexera UC - システム構成

オンラインSFE-SFC-MSシステム

固体試料から超臨界流体で成分を抽出した後,そのままオンラインでSFC分析するシステムです。前処理操作に要する時間を大幅に短縮し,遮光された酸化されにくい環境下で抽出が可能なため,不安定な化合物の分析精度が向上します。

オンラインSFE-SFC-MSシステム

幅広い極性の農薬成分を一斉分析

Nexera UC オンラインSFE-SFC-MSシステムなら,これまでLCやLC/MS/MS,GCやGC/MS/MSの使い分けが必要であった農薬成分を,1台で自動的に抽出して分析します。必要な前処理は粉砕と脱水のみで,簡便な前処理とされているQuEChERS法の約7分の1の準備時間で分析を始められます。また専用のラックチェンジャを用いることで,48検体の自動分析が可能です。

不安定な化合物を壊さずに抽出・分析

遮光された酸化されにくい条件でサンプルを抽出するので,これまで前処理の過程で酸化してしまっていた化合物も,構造を損ねることなく分析できます。

医薬品製造における洗浄バリデーションを1ステップで開始

対象医薬品の親水性・疎水性を問わず,サンプリングを行ったスワブ材を抽出容器に入れて分析をスタートするだけです。Nexera UC オンラインSFE-SFC-MSシステムが,スワブの抽出から分析まで自動で行います。

他の分析機器では困難なポリマー添加剤の分析

THFやクロロホルムなどの有機溶媒に難溶で,GCでは溶出困難であったポリマー添加剤も,オンライン抽出によって容易に抽出・分析できます。

Nexera UC/s UHPLC/SFC切換システム

SFCシステムに1台のLC用ポンプを追加するだけで,1つの試料に対して,SFC分析とUHPLC分析を自動的に切り換えて,それぞれの分離モードで測定できるシステムです。本システムを用いることで,従来のLCとしての分析も通常通り行うことが可能であると共に,LCでは分離が困難なサンプルも,LCと異なる分離モードを持つSFCにて条件を検討することが可能となります。分離条件の検討や逆相系の高速分析を1台のシステムで行えるため,利便性や作業性が大幅にアップします。既存のUHPLCシステムからUHPLC/SFC切換システムにアップグレードするためのキットもご用意しています。

Nexera UC/s UHPLC/SFC切換システム

分析フラクションシステム

Nexera UCにフラクションコレクター FRC-40 SFを接続して,分析スケールでの分取を実現するシステムです。メソッドスカウティングによる分析条件検討から数mgオーダーの少量分取までを,同じシステムでシームレスに行えます。島津独自のLotusStream セパレーター(特許取得済み)により,サンプルの飛散やキャリーオーバーを抑制し高い回収率が得られます。

分析フラクションシステム

SFE前処理システム

超臨界流体を用いた試料の前処理を可能にしたシステムです。試料ごとにモディファイアーの種類(最大4種類)と超臨界二酸化炭素との混合濃度を変化させた抽出操作が行えます。抽出物はフラクションコレクター FRC-40 SFを用いて試験管などに分取します。LotusStreamセパレーターにより,飛散を起こすことなく1.5mLバイアルのような少量容器へも分取が可能です。SFCによる分析に加えて,GCMSやNMRなど他の分析機器を用いた測定に最適です。

SFE前処理システム

キラルスクリーニングシステム

キラル化合物の分離条件を検討するシステムです。最大12本のカラムに対し,自動でモディファイアー条件を変更してデータを採取します。また,移動相ブレンディング機能により,4種類のモディファイアーを任意の比率で混合でき,様々な分離条件で分析できます。

キラルスクリーニングシステム

SFC-UVシステム

Nexera UCの最少構成システムです。従来LCで行われてきた順相クロマトグラフィーの置き換えに最適です。極めて低毒性の超臨界流体二酸化炭素とメタノールなどのモディファイアーの組み合わせによって,幅広い極性の移動相を作り出すことができます。ヘキサンやクロロホルムといった危険性の高い溶媒を使う必要はありません。より毒性の低い移動相と,より高速な分析で,環境負荷を低減します。

SFC-UVシステム

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