陰イオン分析用サプレッサイオンクロマトグラフ HIC-ESP
陰イオンクロマトグラフ
高感度で信頼性の高い分析を実現
電気透析式サプレッサを搭載した新しいイオンクロマトグラフが誕生しました。新開発のサプレッサは、ピーク拡散を抑え高感度を実現し、長期間の使用でも安定な性能を維持します。さらに島津製作所がHPLC開発で培ってきた低キャリーオーバー性能や良好な注入精度を継承し、信頼性の高い分析結果の提供に貢献します。環境、医薬、食品、化学分野など、幅広い分野のイオン分析のご要望にお応えします。
カートリッジ式サプレッサIC(HIC-SP)、ノンサプレッサIC(HIC-NS)の詳細は こちら
特長
-
新開発の電気透析式サプレッサ ICDS™-40A は、折り返し構造(特許出願中)の溶離液流路を採用し、さらに透析条件を最適化することで、低内部容量でありながら高効率で安定したサプレッシングを可能としました。
-
HIC-ESPは、設置幅 420 mmを実現したコンパクト設計で、限られたラボスペースを有効活用できます。
-
HIC-ESP の分析パラメータ設定,連続分析設定,分析終了後のシステムの自動シャットダウン,データ解析,レポーティングなど,必要な設定作業や解析操作は全てLabSolutions™実行できます。
News / Events
-
トップランナーに聞く、におい分析の最前線
2024年4月18日(木) 14:30 ~ 17:00
-
Nexera FVを発売
溶出試験機からの試験液分注,分析,結果解析にいたるまでの工程を自動化でき,大幅な省力化が図れます。また,スピード,感度,安定性に定評のあるNexera X2をベースとしたシステム構成となっており,迅速に信頼性の高い溶出試験結果を得ることができます。
-
これがヒント!続 逆相カラム選択のコツと分析条件検討の効率化
配信日:2024年2月16日(金)14:00 ~ 15:15
-
Nexeraカテキン分析キットを発売
農研機構との共同開発された分析法により、食品中機能性成分の迅速・簡便測定をサポート。茶葉に含まれるカテキン類について、試料前処理からHPLCによる測定までのバリデーション済み試験法を提供します。信頼性の高いカテキン測定が簡単に実行でき、さらに定量結果はレポートですぐに確認できます。
-
超臨界流体クロマトグラフ 分析・分取・抽出システム Nexera UC Prepを発売
Nexera UC Prep は、分析用超臨界流体抽出/クロマトグラフシステム Nexera UC の優れた基盤技術と、独創的な新技術との融合で誕生した、分取用超臨界流体クロマトグラフシステムです。
-
超臨界流体クロマトグラフ 分析・分取・抽出システム Nexera UCを発売
固体試料から超臨界流体で成分を抽出した後, そのままオンラインでSFC分析するシステムです。 前処理操作に要する時間を大幅に低減します。