ノンサプレッサイオンクロマトグラフ HIC-NS
陽イオン分析システム
溶離液の電気伝導度は、温度変化や送液ポンプの圧力変動の影響を受け、ベースラインノイズやドリフトの原因となります。 サプレッサーはこの原因となる溶離液の電気伝導度を低減させることでノイズ等を低減しますが、ノンサプレッサー方式では、 ハードウェアの基本性能を上げることで対応することが必要です。送液時の圧力変動を極限まで抑えたパルスレス送液や、 カラムオーブン内に温調機能をもつ検出器セルを配置する二重温調など、島津独自の高い基本性能によりノンサプレッサー 方式での検出が可能となります。
強制空気循環方式
カラムオーブン内背面に設置されたファンで、オーブン内の空気を強制的に循環させながら温度調節する温度制御方式です。オーブン内に配置されたカラムや検出器セルの他、ポストカラム反応部などの高精度温調にも適しています。
低脈動送液でベースラインノイズをさらに低減
LC-40iで採用したミクロプランジャーポンプにより、ベースラインノイズを低減し、高S/Nの分析を実現しました。
News / Events
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燃焼-イオンクロマトグラフシステムを発売
日東精工アナリテック製自動試料燃焼装置と島津製作所製イオンクロマトグラフHIC-ESPを組み合わせた燃焼イオンクロマトグラフシステム です。液体や固体の試料を自動試料燃焼装置で燃焼させ、その際に発生した気体を吸収液に捕集します。その吸収液をイオンクロマトグラフに 自動的に注入し、ハロゲン、硫黄の分析を行います。
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日本食品科学工学会 第71大会
日本食品科学工学会 第71大会でポスター発表とランチョンセミナーを行います。
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カラムWebinar なるほど納得!カラムから考える超高速(UHPLC) 分析
2024年8月23日(金) 14:00 ~ 15:10
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AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会
AOAC INTERNATIONAL JAPAN SECTION 第27回年次大会に出展します。
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薬局方ガイドラインに従ったLC分析の高速化
配信日:2024年6月20日(木) 14:00 ~ 15:10
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トップランナーに聞く、におい分析の最前線
2024年4月18日(木) 14:30 ~ 17:00