ChromSquare

包括的GC解析ソフトウェア

ChromSquareは,包括的ガスクロマトグラフィ(GCxGC)のデータを解析するためのソフトウェアです。定性から定量までを1つのウィンドウで行うことができるほか,MSスペクトルの情報を生かし,解析精度を高めています。さらに,島津のGCMSデータの読み込みはもちろんのこと,定性で重要なMSスペクトルの検索では,定評のある島津のGCMSsolutionのエンジンを用いており,解析を容易に精度よく行えます。
 

インタラクティブな動作で,ブロブの情報が一目で確認

1つの画面に2Dマップ,一次元クロマトグラム,マススペクトル,スポット*の情報が表示されます。

  • 1次元クロマトグラムピークと2Dマップのスポットの対応が同じ色で表示
  • カーソルを2Dマップ上で移動させると,それに応じて1次元クロマト上での位置やその位置のマススペクトルがインタラクティブに表示
  • 2Dマップとスポット情報テーブルの関連がハイライト表示

 

* GC×GCの2次元表示では,試料成分は等高線表示の山のように表現され,スポットとよばれます。

容易な検量線作成・定量

3つのパネルを切り替えるだけで定量作業が行えます。

  • 1つの画面で3つのパネル(Schedule,Chromatogram,Method)を切り替えるだけで定性から検量線作成,定量までの必要な作業が可能。
  • 複数データ間の定量用スポット同定に,保持時間以外にマススペクトルの類似性によるフィルタリング可能。

検量線作成・定量作業のチャート

検量線作成の適用例

GCMSsolutionと密接に連携

GCMSsolutionのデータが直接インポートできることはもちろん,GCMSsolutionのマススペクトル検索の技術が利用できます。

  • GCMSsolutionのデータが直接インポートできます。
  • GCMSsolutionのライブラリーサーチエンジンで検索を行えます。
  • GCMSsolutionで利用できるNIST汎用ライブラリ以外に,FFNSC香料ライブラリや農薬ライブラリなど島津の提供している豊富なマススペクトルライブラリが利用いただけます。

主な仕様

主インターフェース :Schedule, Chromatogram, Methodの3パネル
インポートデータファイル :GCsolution datafile( .GCD),GCMSsolution MS datafile( .QGD),AIA/ANDI datafile( .CDF)等
主要表示データ :2D マップ,一次元クロマトグラム,マススペクトル,検出スポットのテーブル
主要解析機能 :自動スポット検出(保持時間,スポット強度算出),検量線作成,定量,レポート
マススペクトル検索機能 :島津GCMSsolutionのサーチエンジンを使用。検出スポットテーブルへの登録。
 NIST,FFNSC香料ライブラリ等GCMSsolutionでサポートしているライブラリ使用可。

動作環境

OS :Windows®7 Professional SP1
RAM :2GB以上
グラフィックデバイス :OpenGL
その他 :Java Runtime Environment 1.7.18 以降,GCMSsolution Ver. 4.10 以降がインストールされていること

* ChromSquareは,イタリア Chromaleont S.r.l. の製品です。Chromaleont S.r.l.

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