分析中・分析後の消費量を削減する

分析中,分析後にヘリウムガスの消費量を削減する方法をご紹介します。

▼ Nexis GC-2030の場合

 キャリアガスセーブモード、ガスセレクタによるヘリウムガス消費量の削減

 

▼ GC-2010、GC-2014、GC-2025の場合

 キャリアガスセーブモードによるヘリウムガス消費量の削減

Nexis GC-2030の場合

キャリアガスセーブモードとガスセレクタ※1を併用することにより、ヘリウムガスの消費量を約90%※2削減することができます。
※1 ガスセレクタは、Nexis GC-2030専用のオプションです。スプリット分析、全量注入分析どちらの用途でもヘリウムガス消費量を削減することができます。
※2 分析条件、1日あたりの分析回数によって削減できる消費量は異なります。

分析中の消費量を削減する(キャリアガスセーブモード)

スプリット分析の場合,試料がカラムに導入された後は大きなスプリット比を維持する必要がありません。カラムへの試料導入後にスプリット比を変更してガス消費を抑えるキャリアガスセーブモードをご紹介します

キャリアガスセーブ機能を使用すると分析開始から指定時間が経過した後、次の分析までスプリット流量を減らすことができます。

試料導入後1minでスプリット流量を200 mLから20 mLに減らしています。
オートインジェクタと併用することにより,分析終了後,翌日分析を開始するまで,スプリット流量をセーブした状態を維持することができます。
1分析当たりのヘリウム消費量を比較すると,下記条件の場合,約83%の消費量削減効果が得られます。
分析時間:30分
スプリット比:100
キャリアガスセーブ機能:1分後にスプリット比10

 

キャリアガスセーブモードの設定方法
 
試料注入の後,キャリアガスセーブモードを使用して指定した時間にスプリット比を変更し,ヘリウムガスの消費を抑制する方法をご紹介します。
 
 
ガスセレクタ

分析後の消費量を削減する(ガスセレクタ)

Nexis GC-2030にガスセレクタを搭載することで、分析後に自動で代替ガスへ切替を行い、ヘリウムガスの消費量を大幅に節約することが可能になります。
LabSolutions GCから簡単にガス切替可能なガスセレクタをご紹介します。

ガスセレクタ

 

 

ガスセレクタは用途に合わせた使い方ができます

ガスセレクタはLabSolutionsからシームレスに制御できるため、多彩な運用が実現できます。ラボの事情に合わせて、最も使いやすい運用方法を選択することで、ヘリウムガスの使用量をストレス無く節約できます。

 
 
 
 
 
 

パターン1 切替ボタンでMain/Subガスを切替

ガスセレクタを使った消費量の削減方法

 
 

パターン2 バッチ分析後にSubガスに自動切替

ガスセレクタを使った消費量の削減方法

 
 

パターン3 シャットダウンでSubガスに切替予約

ガスセレクタを使った消費量の削減方法

 
 
 
 

キャリアガスセーブモードとガスセレクタの併用による削減効果

ガス消費量削減効果
      分析時間:30分
      スプリット比:100
      キャリアガスセーブ機能:1分後にスプリット比10

ガスセレクタとキャリアガスセーブを組み合わせることで
約90%のヘリウム消費量削減効果が得られました

スプリット/スプリットレス試料導入法では、キャリアガスセーブ機能を用いて、試料のカラム移行後、スプリット流路から系外に放出するキャリアガスを減らして分析することができます。
また、オプションのガスセレクタを使用すると、分析時以外は各ユニットに供給するガスを、ヘリウムから窒素などの代替ガスに自動で切り替えることができるため、より節約することが可能です。制御はLabSolutionsに統合されており、シームレスにガスの切替設定を行うことができます。

GC-2010,GC-2014,GC-2025の場合

キャリアガスセーブモードを使用することにより、ヘリウムガスの消費量を削減することができます。

分析中の消費量を削減する(キャリアガスセーブモード)

スプリット分析の場合,試料がカラムに導入された後は大きなスプリット比を維持する必要がありません。カラムへの試料導入後にスプリット比を変更してガス消費を抑えるキャリアガスセーブモードをご紹介します

キャリアガスセーブ機能を使用すると分析開始から指定時間が経過した後、次の分析までスプリット流量を減らすことができます。

試料導入後1minでスプリット流量を200 mLから20 mLに減らしています。
オートインジェクタと併用することにより,分析終了後,翌日分析を開始するまで,スプリット流量をセーブした状態を維持することができます。
1分析当たりのヘリウム消費量を比較すると,下記条件の場合,約83%の消費量削減効果が得られます。
分析時間:30分
スプリット比:100
キャリアガスセーブ機能:1分後にスプリット比10

 

キャリアガスセーブモードの設定方法
 
試料注入の後,キャリアガスセーブモードを使用して指定した時間にスプリット比を変更し,ヘリウムガスの消費を抑制する方法をご紹介します。
 
 

分析後の消費量を削減する

GC本体でガスセーバー設定を行うと,分析が終了した後もヘリウムガスをセーブすることができます。キャリアガスセーブモードと合わせてご使用になると,さらにヘリウムガスをセーブできます。

 

設定方法

オートインジェクタをご使用の場合
1) GC本体の[FUNC]キーを押した画面で「6.環境設定」を選択し,「9.その他環境設定」を選択します。
2) [ガスセーバーAOC連動]を「Yes」に設定します。
※AOCがライン選択されている場合のみ表示されます。この機能はガスセーバーが「ON」で,AOCを使用してバッチ分析を行う場合に機能します。
※GC本体側の「ガスセーバー自動オン(分)」を併せて設定しないでください。

マニュアルインジェクションの場合
1) GC本体の[FUNC]キーを押した画面で「6.環境設定」を選択し,「9.その他環境設定」を選択します。
2) ガスセーバー自動オンで「10~120(分)」を設定します。
※[ガスセーバーAOC連動]を併せて設定しないでください。

オートインジェクタの有無 ガスセーバーAOC連動(右図XX) ガスセーバー自動オン(右図YYY)
Yes 0
No 10~120

GC本体「その他環境設定」の対応表(GC-2010 Plusの例)

「その他環境設定」表示画面
(GC-2010 Plus)
 

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