分析中・分析後の消費量を削減する

分析中,分析後にヘリウムガスの消費量を削減する方法をご紹介します。

 キャリアガスセーブモードのご紹介
 設定方法

 GC-2010,GC-2014,GC-2025の設定方法
 ※Nexis GC-2030は,設定不要です。

分析中の消費量を削減する(キャリアガスセーブモード)

スプリット分析の場合,試料がカラムに導入された後は大きなスプリット比を維持する必要がありません。カラムへの試料導入後にスプリット比を変更してガス消費を抑えるキャリアガスセーブモードをご紹介します。

キャリアガスセーブモード

キャリアガスセーブ機能を使用すると分析開始から指定時間が経過した後、次の分析までスプリット流量を減らすことができます。

キャリアガスセーブモードが標準で搭載されている装置:Nexis GC-2030,GC-2010シリーズ,GC-2025,GC-2014シリーズ

 

試料導入後1minでスプリット流量を200 mLから20 mLに減らしています。
オートインジェクタと併用することにより,分析終了後,翌日分析を開始するまで,スプリット流量をセーブした状態を維持することができます。
1分析当たりのヘリウム消費量を比較すると,下記条件の場合,約83%の消費量削減効果が得られます。
分析時間:30分
スプリット比:100
キャリアガスセーブ機能:1分後にスプリット比10

[ご注意]  キャリアガスセーブ時の全流量が20 mL/min以上(可能であれば30 mL/min以上)になるように,キャリアガスセーブ時のスプリット比を設定してください。

 
 

分析後の消費量を削減する

GC-2010シリーズ,GC-2014シリーズ,GC-2025の場合,GC本体のガスセーバー機能を設定しておくと,分析が終了した後もヘリウムガスをセーブすることができます。キャリアガスセーブモードと合わせてご使用になると,さらにヘリウムガスをセーブできます。

※Nexis GC-2030は,設定不要です。

 

設定方法

オートインジェクタをご使用の場合

1) GC本体の[FUNC]キーを押した画面で「6.環境設定」を選択し,「9.その他環境設定」を選択します。
2) [ガスセーバーAOC連動]を「Yes」に設定します。
※AOCがライン選択されている場合のみ表示されます。この機能はガスセーバーが「ON」で,AOCを使用してバッチ分析を行う場合に機能します。
※GC本体側の「ガスセーバー自動オン(分)」を併せて設定しないでください。

マニュアルインジェクションの場合

1) GC本体の[FUNC]キーを押した画面で「6.環境設定」を選択し,「9.その他環境設定」を選択します。
2) ガスセーバー自動オンで「10~120(分)」を設定します。
※[ガスセーバーAOC連動]を併せて設定しないでください。

オートインジェクタの有無 ガスセーバーAOC連動(右図XX) ガスセーバー自動オン(右図YYY)
Yes 0
No 10~120

GC本体「その他環境設定」の対応表(GC-2010 Plusの例)

「その他環境設定」表示画面
(GC-2010 Plus)
 

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