- 試験の自動運転が可能なため、測定者の操作が必要な作業時間を大幅に短縮できます。
- 最大100点の連続試験を行うことができます。
- 粒子径の測長をソフトウエアが行うため、測定者間の差異を減らすことができます。
Product of the monthでは、新製品やトレンドの製品をお届けいたします。毎月1つの製品にフォーカスし、製品の特徴、関連アプリケーションなどをご紹介します。ぜひ島津の新製品・技術を体験してみて下さい。
近年、カーボンニュートラル社会の実現に向けたEV(電気自動車)などの研究において、新素材・新構造の粒子の強度試験が増えています。ミクロン単位で材料を評価できる微小圧縮試験機は、電極活性物質や全固体電池、導電性粒子、電子部品スペーサなどの測定に使用されています。従来、作業者は試料台の粒子の中から、目視で一粒ずつ確認しており、「作業者の負担軽減」「連続測定できる試料数の増加」といった要望がありました。
微小圧縮試験機「MCTシリーズ」のハイエンドモデル「MCT-210AD」「MCT-211AD」は、業界初となる「多数のサンプル粒子中から指定したサイズに適合する粒子を自動で選別して、適合度の高い順に連続で測定する多点連続測定」ができるため、作業時間や手間を減らし、業務の省力化を実現しました。金属や蓄電池、電極材、化成品などの研究開発や品質管理を支援します。本製品は、試料台に分散した粒子を広域で検出して、指定した粒径などの条件に対して適合度の高い順にリスト化し、自動で測定します。測定後には自動で、部品に付着した粒子の残骸を清掃します。