IP436/ASTM D6379-21ε1に準拠したジェット燃料中の芳香族炭化水素の分析

ダウンロード

ユーザーベネフィット

- IP436/ASTM D6379-21ε1に準拠し、ジェット燃料中の一環、二環芳香族炭化水素の定量分析を行うことができます。 - 温調機能に優れたRID-20Aを使用することで、安定した分析を行うことが可能です。

はじめに

ジェット燃料は、一般にパラフィンや芳香族などの炭化水素で構成されており、その構成比により燃焼性や発熱性などの特性が変化します。そのため、ジェット燃料製品や、Sustainable Aviation Fuel(SAF)の炭化水素の類別構成比には品質管理基準が設けられており、ASTM InternationalによるASTM規格およびEnergy InstituteによるIP規格がその代表的な規格です。 これらの規格で指定されている試験法の一つであるIP436/ASTM D6379は、HPLCを用いてジェット燃料中の一環芳香族炭化水素(MAHs)、二環芳香族炭化水素(DAHs)を分離し、これらの含有率を測定する試験法です。2021年に当該試験法が改訂され、分離対象となる化合物が増加し、基準となる分離度も大きくなり、より高い分離性能が必要になるなど、構築すべき分析系への要求が厳しくなっています。 本稿では、IP436/ASTM D6379-21ε1に準拠し、高速液体クロマトグラフNexera liteを用いて、ケロシンおよびSAF中のMAHs、DAHsを分析した例をご紹介します。

2026.11.06

関連製品

一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。