Nexis™ GC-2060
- マルチモード注入口MMI 1台で、スプリット/スプリットレス注入法はもちろん、大量注入法(LVI)をはじめとした様々な注入法を実施できます。 - LVIを使用することで、濃縮などの煩雑な前処理を追加することなく、微量成分分析の高感度化が期待できます。 - 標準搭載の「溶媒ベント/サンプル導入条件提案ツール」により、初めてのLVIでもスムーズに条件検討を開始できます。
近年、環境・食品・化学など様々な分野において、ガスクロマトグラフ(GC)やガスクロマトグラフ-質量分析計(GC-MS)を使用した微量成分分析のニーズが高まっています。しかし、一般的な液体試料導入量(1 µL程度)では十分な感度が得られず、濃縮といった煩雑な前処理や条件検討が、分析者の負担となることがあります。 Nexis GC-2060に搭載可能なマルチモード注入口(Multi Mode Inlet; MMI)では、大量注入法(Large Volume Injection; LVI)による分析が可能です。LVIは、溶媒と分析対象成分の揮発性の差を利用し、溶媒を優先的にベント(排出)した後、注入口に残った成分をカラムへ導入する試料導入法です。一般的な注入法よりも対象成分をカラムに多く導入できるため、微量成分分析での感度向上が期待できます。 LVI分析で良好な分析結果を得るには、適切にメソッドを検討することが重要です。ワークステーションLabSolutionsに標準搭載の「溶媒ベント/サンプル導入条件提案ツール」を使用すれば、スムーズに分析や条件検討を開始できます。本アプリケーションでは、LVIの原理と分析メソッドの最適化の手順を紹介します。
2026.08.19
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