Nexera UFPLCによる分取精製業務の自動化 —オンライントラップカラムによる目的化合物の高濃度分取—

ダウンロード

ユーザーベネフィット

- 目的化合物を含む画分を、繰り返しトラップカラムへ導入することで、高濃度で目的化合物を回収できます。 - 目的化合物を有機溶媒リッチな状態で回収できるため、分取後の乾燥・粉末化工程を短縮可能です。 - ピーク形状に依存せず、目的化合物を高濃度で回収できます。

はじめに

分取LCは、混合物からの目的化合物の精製や天然物中の有効成分の探索、あるいは、不純物や未知化合物の構造解析等の用途で、医薬・食品・化学といった幅広い分野で使用されています。Application News No. 01-00937-JPでは、分析分取LC-MSシステムにより、分析スケールでの分離条件検討、スケールアップおよび分取、純度/回収率確認といった一連の分取ワークフローの効率化についてご紹介しました。一方で、目的化合物は移動相で希釈された状態で回収されるため、分取後の粉末化工程に時間がかかることが課題となります。超高速分取トラップ精製システムNexera UFPLCは、分取に加え、濃縮、精製等の分取に関わる工程を自動化する機能を有した独自のシステムです。本稿では、Nexera UFPLCにより、オンライントラップカラム上で目的化合物を濃縮し、有機溶媒中に高濃度で回収した事例をご紹介します。これにより、分取後の乾燥、粉末化工程の労力の大幅な削減が期待できます。

2026.05.08

関連製品

一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。