MultiNA II MCE-301
- PCR法を対象とした食品中のアレルゲンの検査が可能です。 - 当社独自のフィンガープリンティング解析機能により、リファレンスと同じサイズのバンドの有無を自動判定します。 - MultiNAⅡは電気泳動のゲルの作成、サンプルの注入、泳動、検出までの工程を全自動で実施します。
食物アレルギーは軽度の局所症状から重篤な全身反応まで多様な症状を呈することから、各国で表示制度や検査法が整備されています。日本では、アレルゲンを含む食品に関する表示制度が導入されており、重篤度や症例数の高い特定原材料8品目(卵、乳、小麦、そば、落花生、くるみ、えび、かに)の表示が義務化されています。また、これらに準する20品目については表示が推奨されています。対象品目は、食物アレルギーに関する調査研究に基づき、定期的な見直しが行われています。2008年には、特定原材料として「えび」と「かに」、2023年には「くるみ」が特定原材料として追加されました。 本稿では、消費者庁通知法「アレルギー物質を含む食品の検査方法について」に従い、食品中のアレルゲン分析を実施しました。PCR法を用いた小麦、そば、落花生、えび、かにの分析結果と2023年に追加されたくるみの分析結果について紹介します。
2026.02.18
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