USF-2000A
- 超音波疲労試験機を用いることで20kHzの疲労試験が可能であり、109回の疲労試験が約14時間で完了できます。 - 超音波疲労試験と高周波加熱炉を組み合わせることで高温での疲労試験が可能です。 - 電子線マイクロアナライザの観察や元素分布測定により、疲労破壊の起点や介在物の特定が可能です。
インコネル718は、耐熱性、耐食性、高強度といった優れた特性を有します。高温環境下でも機械的特性を維持できるため、ジェットエンジン、タービンブレードなどの航空宇宙産業やガスタービン、原子力発電所の部品などのエネルギー産業等、主に過酷な環境下で使用されています。これらの産業において、長期的な信頼性は極めて重要なテーマであり、疲労試験はその評価において不可欠です。特に、109回を超えるギガサイクル疲労試験では、一般的な疲労試験機を用い、100Hzの周波数での試験に3~4か月を要します。しかし、超音波疲労試験機USF-2000Aを用いることで、20kHzの周波数での試験が可能となり、わずか14時間程度で試験を完了することができます。 今回は、インコネル718の600℃におけるギガサイクル疲労試験をUSF-2000Aを用いて行いました。また、電子線マイクロアナライザEPMA(EPMA-8050G)を使用し、疲労破面の観察と元素分布の測定を行いました。
2026.01.14
一部の製品は新しいモデルにアップデートされている場合があります。