核酸の定量測定 ‒TrayCellやNano Stickを用いた微量測定‒

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はじめに

多くの分野で物質の定量や定性を目的として紫外可視分光光度計が利用されています。その中で、ライフサイエンス分野では、核酸やたんぱく質などの純度確認や定量測定を行いますが、これらの試料は少量しかない場合が多く、より微量での測定が求められています。 今回は試料の量が数μL でも測定できる 2 種類のセル{TrayCellTM(Hellma Analytics 製)と Nano Stick(SINCO 社製)}を用いて、紫外可視分光光度計 UV-1900 で核酸の微量測定を行いましたのでご紹介します。また、UV-1900 のバイオメソッドに関して簡単にご紹介します。

2018.05.28

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