EPMA-8050G
金属材料の超音波疲労試験による破面の観察と分析
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はじめに
一般に、金属材料において内部の介在物が疲労破壊の起点となることがあります。金属材料の疲労強度を評価するためには、内部破壊の原因となる介在物を検出し、その介在物が何かを特定する手法が必要になります。介在物を確実に検出するためには、実際に疲労試験を行うことが最良の手段となります。 今回は 、超音波疲労試験機USF-2000Aを使用してSNCM439 の介在物検出を行い、電子線マイクロアナライザEPMATM-8050G(以下、PMA)を使用して、介在物の観察と元素の特定をしました。
2018.04.03
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