
inspeXio SMX-225CT FPD HR Plus
- 製品アセンブリの嵌合部や封止材内部の介在物検査を非破壊で簡単に行うことができます。 - 製品の肉厚を解析し、三次元画像で可視化することができます。
注射器は医療器具の一つで、人体に薬剤を注入する際に使用されます。このような医療器具は人体に使用されるため安全性・信頼性が求められます。万が一、製品に伱間があり薬剤中に異物や気泡が入ることがあれば医療事故につながる可能性があります。そのため製品アセンブリの嵌合部や封止材内部を詳細に検査することが重要です。また、医療器具は信頼性を求められるため製品品質のばらつきを少なくすることも重要です。 そこで製品の嵌合部観察や介在物解析に適しているのが、対象物を破壊することなく内部を三次元的に可視化することのできるX線CTシステムです。 本稿では、マイクロフォーカスX線CTシステムinspeXioSMX-225CT FPD HR Plusで注射器の部品およびアセンブリ状態を解析した事例を紹介します。
2021.03.28
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