超高速分析の応用(その1)カテキン類,合成着色料の分析

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はじめに

近年様々な分野で分析のハイスループット化が求められています。“Prominence UFLC”は,高速高分離を目指して開発された超高速LCシステムであり,従来のLCと比較して時間短縮が達成されるのはもちろん,耐久性の向上やキャリーオーバーの抑制によってデータの信頼性を確保し,なおかつ通常のLC分析やカラムスイッチングシステムなどへの対応といった拡張性も有しています。本システムは新開発の高性能カラム“Shim-pack XR-ODS”の使用によって優れたパフォーマンスを発揮します。 ここでは“Prominence UFLC”とLCMS-2010EVを用いた,カテキン類および合成着色料の超高速分析例をご紹介します。

2007.01.18