LC/MS/MS によるヒト血漿中免疫抑制薬および抗真菌薬の同時分析

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はじめに

免疫抑制薬のプロドラッグであるミコフェノール酸モフェチルは、臓器移植後の拒絶反応を抑制する目的で使用されます。また、移植後には感染症を予防するため抗真菌薬としてボリコナゾールやイトラコナゾールが併用されます。 本報ではトリプル四重極型高速液体クロマトグラフ質量分析計 LCMSŒ-8050 を用いたヒト血漿中の免疫抑制薬(ミコフェノール酸)、抗真菌薬(ボリコナゾールおよびイトラコナゾール)および代謝物の一斉分析例を紹介します。

2019.07.03

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