コーヒーの焙煎時間による機能性成分含量モニタリング

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ユーザーベネフィット

- マルチデータレポートを活用することにより、複数分析の結果レポートを迅速かつ効率的に作成できます。 - 分析結果の転記とグラフの作成を自動で行い、人為的ミスを防止します。

はじめに

コーヒーには酸性から塩基性までの異なる物性の機能性成分が含まれています。アプリケーションニュースNo. 01-00280-JPでは、Shim-pack ScepterTM PFPPを用いたコーヒーに含まれる機能性成分の一斉定量分析法をご紹介しました。 一方で、コーヒーに含まれる機能性成分の内、トリゴネリンは、コーヒー豆の焙煎によって減少することが知られています。また、クロロゲン酸はコーヒー豆の焙煎によって加水分解され、カフェイン酸やキナ酸を経てピロカテコールへ変化することが知られています。 ここでは、焙煎時間に伴うコーヒー中の機能性成分の変化をマルチデータレポートに自動転記した例をご紹介します。

2022.03.30

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