水質基準に準拠したイオンクロマトグラフ―ポストカラム吸光光度法による臭素酸分析の妥当性評価

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はじめに

上水処理でオゾン処理や次亜塩素酸処理を行う場合に臭素酸は消毒副生成物として発生します。発がん性物質であること、水道水から高濃度で検出される可能性があることから平成15年から水質基準項目に指定されています。一方、検査を行う水道事業者に対しては検査方法について妥当性評価を行うことが求められています。 本稿では厚生労働省から示されているガイドラインに従ってNexeraTM臭素酸分析システムを用いた臭素酸試験の妥当性評価の例をご紹介します。

2020.07.30

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