カラム別97種農薬の分離評価その1

はじめに

GC/MSによる分析においてカラムの選択は重要であり，農薬等の多成分一斉分析において，各成分の溶出順序と成分ピークの重なりを把握しておくことは，ピーク同定の正確さや作業効率の向上につながります。本アプリケーションニュースでは2種のカラム（Rtx-5MS，Rtx-200MS）を使用して97種農薬混合標準液の分析を行い，溶出順序の確認とピーク重複等を評価しました｡

2008.04.22