N2キャリアを用いた、水溶性試料による医薬品残留溶媒の分析(第十八改正日本薬局方、USP467)

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はじめに

医薬品残留溶媒の試験法は、第十八改正日本薬局方やUSP(米国薬局方)General Chapter<467> Residual Solventsに規定されており、主にヘッドスペースGC法が用いられます。医薬品中の残留溶媒はヒトの健康に及ぼし得るリスクに基づいてクラス1からクラス3に分類され厳密に管理されており、高感度な分析が求められています。分析の際に一般的に使用されるキャリアガスは Heですが、昨今Heの枯渇が問題となっているため、N2などの代替キャリアガスを用いた分析が求められています。また、He代替キャリアガスなどメソッドの変更を実施した場合は、USP General Chapter<1467> Residual Solvents Verification of Compendial Procedures and Validation of Alternative Proceduresに基づいて検証を行う必要があります。 本稿では、第十八改正日本薬局方に準拠し、キャリアガスに N2を用いた、クラス1・クラス2 の水溶性試料の分析結果を紹介します。

2021.07.02

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