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このたび,「SHIMADZU 自動車技術セミナー2022」を開催いたします。本セミナーでは最新の軽量化技術、動向、素材とその評価方法をご紹介し、皆様の軽量化技術向上にお役立て頂ければと考えております。​ ご多忙とは存じますが、ご参加いただけますよう宜しくお願い申し上げます。

株式会社 島津製作所

 
 

6月16日(木)開催 自動車技術セミナー 軽量化技術支援 異種接合

◆ 日 時
2022年6月16日(木)13:30~16:50
◆ 定 員
500名(※定員になり次第,締め切らせていただきます。)
◆ お申込み 申込受付を終了いたしました。
◆ 参加費
無料
*本セミナーはライブ配信であり,アーカイブ視聴はございません。
 当日限りのご視聴となりますので,ご了承ください。
 
◆ プログラム
13:30-14:30
- ライブ配信 「自動車のマルチマテリアル化と異材接合技術」

14:30-14:50 
- 質疑応答
 
自動車の軽量化を狙いに各種構造材料の特長を生かしたマルチマテリアル車体の研究が進められています。その実現には材料の高性能化と低コスト化を両立するための研究開発と異種材料からなる複数の部材を組み付けるための接合技術が不可欠です。本講演では,マルチマテリアル車体を想定した各種構造材料のポテンシャルを俯瞰するとともに,摩擦撹拌点接合を用いた異材接合技術の概要を紹介します。
広島大学 大学院先進理工系科学研究科 特任教授 杉本  幸弘 様
 
<ご略歴>
1978年京都大学工学部卒業。1982年マツダ株式会社入社,技術研究所材料研究部門で自動車用金属材料および成形加工技術の研究開発に従事。2020年広島大学特任教授,マツダ時代から担当するNEDOプロジェクト「革新的新構造材料等研究開発」においてアルミニウムと異種材料の点接合技術の開発に従事。
◆ プログラム
14:50-15:20
「非破壊検査・分析・試験装置による高張力GA鋼板-Al板の異種接合部の多角的評価」 ​​

自動車業界を中心に注目されている摩擦攪拌点接合(FSSW)について,FSSWにより接合された異種金属材料の接合部を各種非破壊検査・分析・試験装置を用いて多角的に評価した事例を紹介します。
株式会社島津製作所 二股 佑允
◆ プログラム
15:20-15:50
「異種接合におけるEPMAを用いた微細部の組成分布評価の有効性紹介」

摩擦攪拌点接合(FSSW)によるFe-Al異種材料の接合界面において,EPMAによる接合断面全体の形状観察からクラックの状況や金属間化合物(IMC)層の厚み・拡散具合などの測定結果を紹介します。
株式会社島津製作所 吉見 聡
◆ プログラム
15:50-16:20
「異種接合におけるX線CTを用いた非破壊形状観察の有効性紹介」

摩擦攪拌点接合(FSSW)を用いて接合された異種金属材料について,X線CTシステムによって3次元内部構造の可視化を行い,接合部の形状や隙間,金属排出物の分布等を観察した事例を紹介します。
株式会社島津製作所 橋本 継之助
◆ プログラム
16:20-16:50
「超音波光探傷装置MIVの特長と測定事例紹介」

従来法では検知困難な接合やコーティングの不良などの表層付近の欠陥を,超音波光イメージング技術を活用して可視化する新たな非破壊検査装置MIVの特長と,測定事例について紹介します。
株式会社島津製作所 横田 明善
 
*Webinarについてのよくあるご質問、FAQ集をご参照ください。