ビデオ式非接触伸び幅計 TRViewX

TRViewX は,従来のビデオ式伸び計をはるかに上回る測定精度を実現し,幅方向の測定も可能とした,先進の非接触伸び幅計です。非接触なので試験中にサンプルに影響を与えずフィルムや箔,細い線材などにも最適です。
さらに,恒温槽内における雰囲気試験においても変位測定が可能です。
伸びの計測精度はISO 9513 Class0.5(JIS B7741 0.5級)準拠,幅の計測においてもISO 9513 Class1(JIS B7741 1級)に準拠し,プラスチックの引張試験規格:ASTM D638に対応,ISO527(JIS K 7161)のA1型試験片(GL75)にも対応。
様々な材料の試験の変位計測に幅広くご使用いただけます。

ビデオ式非接触伸び幅計測システム TRViewX

世界をリードする先進の非接触伸び幅計

世界をリードする先進の非接触伸び幅計

●高精度「伸び」測定
◯常温試験の絶対精度は±1.5µm,相対精度は±0.5%
 (ISO9513 Class0.5,JIS B7741 0.5級)  
◯槽内試験の絶対精度は±3µm,相対精度は±1%
 (ISO9513 Class1,JIS B7741 1級)


●高精度「幅」測定
通常試験の絶対精度は±2µm,相対精度は±0.5%
(ISO9513 Class1,JIS B7741 1級)

ランクフォード値(r値)の算出が可能です。


●ひずみ制御対応
試験速度を伸び計の値で制御する,ひずみ制御にも対応しています。
AG-X plus,AGS-X のオートチューニング機能により簡単に高精度なひずみ速度試験を行えます。

変位量に合わせた2つのカメラモード

●変位量に合わせた2つのカメラモード
微小変位の計測から,長ストロークの破断伸び計測まで 伸び量に応じた,シングルカメラモード,ダブルカメラモードと,各試験に応じたレンズを選択いただけます。

高光量LEDライティングシステム

高光量LEDライティングシステム

●高光量LEDライティングシステム
高光量のLEDにより環境光の影響を最小限に抑え,より高精度の測定を実現。光量はTRAPEZIUMX から調節することができます。

伸びの大きな試験片用に,最大4 つまでのLEDを前後左右様々な場所に配置できます。お客様の様々なサンプルに合わせた最適な照明が可能です。

TRAPEZIUMXと完全連動で簡単操作

TRAPEZIUMX
試験機用ソフトウェアTRAPEZIUMX

簡単な操作・様々な解析が可能な試験機用ソフトウェアTRAPEZIUMXと完全連動を実現。試験条件の作成から,試験片のセッティング,試験後の解析まで試験に関わる一連の業務をトータルでサポートします。

TRAPEZIUMXによる様々な試験アシスト機能

◯TRViewXで使用する試験条件を選択するだけで,自動的にTRViewX測定モードに切り替わります。
 オペレータが測定モードを変更するなどの追加操作が必要有りません。
◯試験開始,終了に完全に連動します。オペレータの作業を軽減し,試験効率の向上に貢献します。
◯試験開始時に実際の標線間距離を測定することが可能です。
 標線シールの貼り付け位置による微妙な誤差も見逃さず,ひずみ計算に反映することができます。
◯試験片取り付けアシスト機能
 試験片セッティング時には,画面上中に「つかみ具位置ライン」「試験片幅ライン」「標線位置アシストライン」を表示し,
 試験片の取り付けをアシストします。

TRAPEZIUMXによる様々な試験アシスト機能

TRAPEZIUMXによる便利なレポート・解析機能

◯動画再生機能
試験を録画しておけば,試験中様子を後で動画再生することが可能です。
同画面上に表示される,S-Sカーブとも連動した動画の再生や,S-Sカーブをマウスでなぞれば任意の場所の画像が表示できます。

◯静止画像レポート機能
グラフ上で任意のポイントをマウスで指定し,その部分の画像を取得することで,レポートへの添付が簡単です。

TRAPEZIUMXによる便利なレポート・解析機能

仕様

■ 視野 (注1)

項目 仕様
モデル名 TRViewX
55S
TRViewX
120S
TRViewX
240S
TRViewX
500S
TRViewX
800S
TRViewX
500D
TRViewX
800D
伸び 55mm 120mm 240mm 500mm 800mm 伸び:500mm
カメラ1:120mm
カメラ2:800mm
伸び:800mm
カメラ1:120mm
カメラ2:800mm
40mm 90mm 180mm 300mm 300mm カメラ1:40mm
カメラ2:300mm
カメラ1:40mm
カメラ2:300mm

■ 有効分解能

項目 仕様
モデル名 TRViewX
55S
TRViewX
120S
TRViewX
240S
TRViewX
500S
TRViewX
800S
TRViewX
500D
TRViewX
800D
有効
分解能
0.15µm 0.30µm 0.60µm 1.2µm 1.8µm カメラ1:0.30µm
カメラ2:1.2µm
カメラ1:0.30µm
カメラ2:1.8µm

■ 伸び精度(注2)

項目 仕様
モデル名 TRViewX
55S
TRViewX
120S
TRViewX
240S
TRViewX
500S
TRViewX
800S
TRViewX
500D
TRViewX
800D
常温
使用時
絶対精度 ±1.5µm ±15µm ±15µm ±1.5µm
カメラ1のみ
*0.5
±1.5µm
カメラ1のみ
*1
相対精度 指示値の
±0.5%
*0.5
指示値の
±0.5% *0.5
指示値の
±1% 
*1
指示値の±0.5% *0.5
(注3)
カメラ1:±0.5%
カメラ2:±1% *1
(注3)
槽内
(23℃)
(注5)
絶対精度 ±3µm
*1
±4µm 
*2
±95µm ±150µm ±3µm
カメラ1のみ
*2
±3µm
カメラ1のみ
相対精度 指示値の
±1%
*1
指示値の
±2% 
*2
指示値の
±2%
指示値の
±3%
カメラ1:指示値の±1%
カメラ2:指示値の±2% *2
(注3)
カメラ1:指示値の±2%
カメラ2:指示値の±3%
(注3)

■ 幅精度(注2)

項目 仕様
モデル名 TRViewX
55S
TRViewX
120S
TRViewX
240S
TRViewX
500S
TRViewX
800S
TRViewX
500D
TRViewX
800D
常温
使用時
絶対精度 ±2µm
*1
±22.5µm ±30µm カメラ1:±2µm
カメラ2:±22.5µm
カメラ1:±2µm
カメラ2:±30µm
(注4)
相対精度 指示値の±0.5%
*1
指示値の
±0.5%
*0.5
指示値の
±1%
*1
指示値の±0.5%
*0.5
カメラ1:
指示値の±0.5%
カメラ2:
指示値の±1% *1
(注4)
槽内
(23℃)
(注5)
絶対精度 ±10µm ±100µm ±200µm カメラ1:±10µm
カメラ2:±100µm
カメラ1:±10µm
カメラ2:±200µm
(注4)
相対精度 指示値の±2%
*2
指示値の
±2%
*2
指示値の
±3%
指示値の±2%
*2
カメラ1:±2%
カメラ2:±3%
(注4)

■ その他

項目 仕様
モデル名 TRViewX
55S
TRViewX
120S
TRViewX
240S
TRViewX
500S
TRViewX
800S
TRViewX
500D
TRViewX
800D
標線間距離 カメラ内視野任意
試験片カメラ間距離 約515mm~530mm 前後位置調整機構により約15mm調整可能
最大引張速度 1000 mm/min (注6)
サンプリング周波数 (注7) 画像サイズにより3種類:100Hz, 50Hz, 33Hz
動画録画可能時間
(ファイルサイズ)
2時間最大約(約10GB) または HDDの残り容量の小さい方
コントロールボックス仕様 照明制御: 4チャンネル
アナログ電圧出力: 2チャンネル
(出力電圧:±5V,最大出力電流±10mA,出力分解能:フルスケールの1/50000)
デジタルパルス出力:2チャンネル
PCとの通信:USB
使用条件雰囲気 温度 5 ~ 35℃※ 湿度20~80% (結露のないこと)
※JIS規格精度保証範囲は,18~28℃で±2℃以内の変動
槽内温度計測範囲:-50℃~200℃
(注意1) 視野と伸び計測範囲は異なります。視野とは CCD カメラでの画像撮影範囲を示します。目安として,(初期 GL + 伸び量)×1.5 ~ 2 程度の視野が必要です。
また,視野はカメラの上下位置,試験機の上下,左右寸法により異なります。特にダブルカメラ(TRViewXD シリーズ)では,視野が狭くなる場合があります。
(注意2) 精度は,指示値に対する絶対誤差と,指示値に対する相対誤差のどちらか大きいほうになります。
(注意3) 標線間距離がカメラ 1 の視野(120mm)内にある場合,測定精度はカメラ 1 の精度に準拠します。カメラ 1 の最大視野(120mm)からカメラ 2 の最大視野まではカメラ 2 の精度に準拠します。
(注意4) 試験片の初期幅が 90mm 以下の場合カメラ 1 を,90mm 以上の場合はカメラ 2 を測定に使用します。精度はそれぞれのカメラが保証する範囲内になります。
(注意5) 恒温槽を使用して伸び,幅計測を行う場合,ビデオ伸び計対応の専用恒温槽が必要です。また,試験条件・ご使用状況により槽観察窓が曇る場合があります。CCD カメラにて標線マークの観察ができない場合,計測はできません。
(注意6) 視野により試験速度が制限される場合があります。
(注意7) データサンプリング周波数は PC の性能,負荷に依存する為,本仕様の記載より小さくなる場合があります。

※外観および仕様は,改良のため予告なく変更することがあります。

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