分析機器・計測機器を安全にお使いいただくためには、1)機器が適切に稼働し不具合が無いこと、2)設置環境が適切であること(電源、周囲温度湿度、周囲ガス、火気、排気、振動、静電気など)、3)操作が適切であること(教育講習、手順書)などが必要です。 さらに初期には適切であったのに、年月を経て適切さを欠くこともあります。 本ページでは、今後これらの関連情報を掲載していきます。

1.お客様への大切なお知らせ

 
 
 
 
 
 
 

2.安全点検のおすすめ

長期間使用した製品は、部品の経年劣化や埃の堆積などにより故障や発煙・発火のリスクが大きくなります。
今後も継続して使用可能かどうか、修理や部品交換などの必要がないか、安全点検(状態診断)を受けることをお勧めします。診断の結果に応じて適切に処置することにより、発煙・発火リスクを低減できます。

 

  • "10年"は、限定的なものではなく目安です。
  • 当社営業より都度お見積もりをさせていただきます。

3.機器の安全使用

分析計測機器それぞれに、機器周りで考慮すべき危険があります。

 

  • 試験機は、誤った使用をしたり安全への配慮が欠けた場合、重大な事故につながる可能性があります。安全使用に関する留意点を守って、正しく試験機を使用してください。安全教育用の資料も掲載しました。


 

  • GCでは使い慣れた水素ガスですが、事故に繋がりかねない危険なガスであることを再認識しましょう。 据付(移動)・運転・ボンベなど、使用上の注意があります。


 

  • 導電性の低い有機溶媒を配管に流すと静電気が発生します。 特に乾燥する冬は帯電したままになりやすいので注意しましょう。

 

4.保守契約のご案内

分析計測機器を常に最高の状態でお使いいただくために,保守契約をぜひご利用ください。信頼性向上,計画的運用など,数々のメリットをご提供します。

 

  • 保守契約 Ai Supportは、分析機器・試験機器の性能を維持しつつ、安全に安心してご使用いただくために、定期的な保守と緊急時のサポートをご提供します。


 

  • Ai Supportの各種プランをご紹介します。