• 図 (a) 凹凸像

    図 (a) 凹凸像

  • 図 (b) 摩擦像

    図 (b) 摩擦像

走査型プローブ顕微鏡(SPM)を用いて、強誘電体 Tri-glycine sulfate (TGS) 結晶の劈開面で格子定数の1/2 のステップパターンが観察されました(図(a))。
既存の研究から強誘電体の摩擦像のコントラストは自発分極の向きを反映することが知られています。水平力(LFM)を使用した摩擦像を図 (b) に示します。この摩擦像から、分域壁のパターンとステップのパターンが一致していることがわかりました。

(データご提供:名古屋工業大学大学院工学研究科 岩田真先生)

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