マルチデータ登録 - 特長
各種分析装置のデータをLabSolutionsデータベースで統合管理

LabSolutions DB/CSでは、分析データとそれに関連する操作記録やシステム情報、ユーザー情報をデータベースに自動登録し、統合管理を行います。マルチデータ登録機能を利用することで、島津製以外の分析装置からも、テキストやExcel形式、PDF形式のさまざまな分析情報を自動的に取り込み、島津製の分析装置から得られるデータと同様に、データベースで一元管理が可能です。LIMSなどの上位システムへデータやレポートを送信する際にも、統一したフォーマットで自動転送でき、効率的なシステム連携を実現します。この機能を活用することで、ラボ全体の装置の効率的でセキュアなデータの一元管理や、ラボの運用に合わせたデータの活用をサポートします。
統合管理によるバックアップ作業の負担軽減

LabSolutionsデータベース上で各種データを統合管理することにより、さまざまな分析装置のデータのバックアップ作業を一括して実施できます。LabSolutionsは、標準のシステムバックアップ機能を搭載しており、万が一のハードディスクの故障や災害に対して、ディザスターリカバリプランの一つとして活用できます。
複数の分析データを組み合わせたレポート作成が可能に

マルチデータレポート機能を利用することにより、LabSolutionsデータベースで管理している島津以外の各社装置の分析データを含むすべてのデータを使用し、レポートフォーマットにデータを自動で流し込み、レポートを作成できます。さらに、単一の分析装置から得られたデータのレポートだけではなく、さまざまな分析装置のデータを組み合わせたレポートも作成可能です。レポート作成が自動化されることで、転記ミスや改ざん、分析せずにレポートを作成する行為を防ぐことができます。
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