機能紹介:データの確認(ブラウザ機能)
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分析業務の効率化のためにはデータが迅速に確認できることも重要です。特に大量のデータが短時間で取得できる超高速分析では,いかに大量のデータを一括処理できるかがポイントとなります。LabSolutionsのブラウザ機能はこれを可能にします。「定量ブラウザ」では,一連の分析データはバッチファイルをドラッグ&ドロップするだけで同時に読み込まれ,データ処理パラメータ最適化後の再解析も全てのデータに同時に適用されます。
更に,システムスータビリティ結果や検量線の妥当性確認からサンプル測定結果の合否までも自動判定ができます。また,「データブラウザ」では,複数のクロマトグラムのみでなく,PDAスペクトルやLC/MSスペクトルも簡単に比較・確認でき,分析条件検討時などに有効です。
これらソフトウェア上のさまざまな解析機能を有効に配置し,データの視認性と解析操作を容易にする機能がLabSolutionsにはあります。
■データ解析におけるLabSolutionsのメリット
- 一連の分析データをバッチファイルのドラック&ドロップだけで迅速読込み
- 一括解析機能により,大量データも瞬時に解析
- システムスータビリティや検量線の妥当性も自動判定
- 複数のクロマトグラムはもとより,PDAスペクトル,LC/MSスペクトルも一画面で簡単確認
定量ブラウザ
簡単なマウス操作でバッチスケジュール単位での測定結果の確認が容易です。ひとつの画面上に定量結果テーブルや検量線,クロマトグラム,解析パラメータ編集画面を配置したインターフェイスを採用し,多検体のデータ解析に威力を発揮します。
分析結果の確認
システムスータビリティや検量線妥当性確認では,設定された基準にしたがって自動判定し,異常時には「判定結果」欄に結果を赤色で表示します。また,サンプル定量値の上下限値判定により,結果判定での異常の有無がすぐに確認できます。これらにより,分析終了後,速やかに分析結果を確認することができます。
表示クロマトグラムの手動波形処理が可能
必要に応じて個別データの手動波形処理も可能です。表示クロマトグラムのみに対してピーク検出点の移動やピークの挿入/除去等が行なえます。波形処理を行なった同定ピークは直ちに定量計算され,その結果を定量結果テーブルに表示します。
データブラウザ
データブラウザ画面上にデータファイルをドラッグ&ドロップするだけで複数クロマトグラムのデータ比較が簡単に行なえます。
メソッド開発における各分析条件で測定したクロマトグラムの比較やLC/MSとPDA検出器と組み合わせて測定したデータのLC/MSとPDAの各クロマトグラムとスペクトルデータの表示等に有用です。