分析装置の有効活用 - LabSolutions 総合
- LabSolutions(総合) 機能紹介
- 機能紹介:分析作業の効率化
- 分析装置の有効活用 - LabSolutions 総合
- 機能紹介:データの確認(ブラウザ機能)
- 機能紹介:多彩な計算への対応
- 機能紹介:PDAデータ解析
- 機能紹介:レポート作成
- 機能紹介:GxP,ER/ES規制対応への充実した機能
- 機能紹介:規制対応へのトータルサポート
- 電子書籍 ダウンロードコーナー
装置を有効に稼働させるためには,各装置に対して簡単で自由にアクセスできるだけでなく,各装置の稼働状況を確認しながら分析作業のスケジュールを決めていくことが求められます。LabSolutionsでは,LC装置とGC装置の同時使用が可能で,各装置の分析状態をモニターすることができます。LC/MS装置においては,インターネットエクスプローラから分析指示や結果の確認,レポート出力を行うことが可能で,自由なアクセス環境を提供しています。
■装置への自由なアクセスを実現
- 1台のPCから最大16システムまで登録が可能で,4システムまで同時制御が可能
- LC装置,GC装置の同時制御が可能
- 接続している装置の稼働状況や分析終了予定時間の確認が可能
- インターネットエクスプローラによるLC/MS装置へのアクセスが可能
HPLC装置,GC装置の同時制御
LabSolutionsでは,LCとGCを同じインターフェースで操作でき,1台のPCで最大4システムまで同時制御できます。1台のPCに最大16システムまでの装置情報を登録可能なので,ネットワークに接続されたLC装置やGC装置を切り替えて柔軟に使用することができます。 LC分析,GC分析の操作環境の共有は,ワークステーションの操作トレーニング時間を軽減します。
装置稼働状況モニター
LabSolutionsの装置稼動モニターは,接続している装置の稼動状況や各装置の分析終了予定時間を確認できます。複数のLC/GC装置を同時に稼動させている場合も稼動状況がひと目で分かるため,装置の空き状況に合わせた分析作業のスケジュール管理に役立ちます。
Open Solution Analytical
(オプションソフトウェア)
Open Solution Analyticalは,ネットワーク上のどのPCからでも,LC/MS分析結果の確認やレポートの出力を可能にしたWebベースのソフトウェアです。Open Solution Analyticalの導入により,インターネットエクスプローラ(Internet Explorer)を利用したオープンアクセス環境を最大限に活用が可能となるばかりではなく,分析ラインの自動洗浄や分析カラムの自動平衡化がおこなえ,複数の組み合わせの移動相切り替えやカラムスイッチングも可能となり,分析業務の効率を飛躍的に高めることが可能です。
オープンアクセス
Open Solution Analyticalであれば,分析結果の確認やレポートの出力が,ネットワーク上のI.E.がインストールされているいずれのPCからでも可能です。 各PC端末に特別なソフトウェアのインストールは不要です*。
* Microsoft社から無償提供されているソフトウェアのインストールは必要。
簡単サンプル登録
ログイン後,1画面でサンプル登録が可能です。分析終了後,分析結果へのリンクを含む電子メールが分析者に送付されます。分析待ち時間や各サンプルの分析状況も表示されますので,装置の混雑状況を簡単に確認できます。
目的化合物の情報をすばやく把握,居室PCでピークの追加/削除のデータ解析が可能
データを閲覧するだけでなく,ピークを追加および削除するデータ解析も可能。レポート作成に必要な化合物ピークを選択し,質の高いレポート作成が可能です。

目的化合物が見つかった場合は,クロマトグラムピークが緑色で表示されます。また,ピークの各MSスペクトルを処理し,不純物混入の可能性(SI)を表示します。

LC/PDAクロマトグラム上で,マウスをドラッグするとピークを追加することが可能です。また,ピーク上で右クリックしてメニューを選択し,ピークを削除することもできます。
[拡大]ボタンを押すと,LC/PDAクロマトグラムを拡大できますので,ピーク処理が容易になります。