intelligent

新しいi-Seriesでは、診断・予防・復旧の3機能が分析の堅牢性の維持をサポートします。

 

診断

ポンプとオートサンプラーの状態を診断

ポンプチェックモードでは、チェックバルブの動作不良の診断が可能です。また、オートサンプラーチェックモードでは、注入系の汚れや詰まりを診断します。

 

 

予防

カラムを保護しながら平衡化を自動実行

カラムオーブン温度と連携した移動相流量制御機能Flow Pilotは、急激な圧力上昇からカラムを保護しながら、カラム平衡を自動実行します。

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オーブン温度に応じてポンプが流量を制御します。オーブン温度が設定値に達する前は、流量を徐々に上昇させ(図中①)、メソッド設定値の半分の流量を維持します(②)。
その後、オーブン温度が設定値に達すると、流量をメソッオーブン状態 Not Ready Ready ド設定値まで徐々に上昇させます(③)。

 

 

復旧

ポンプ内の気泡を検知してシステムを自己復帰

移動相中の溶存空気がポンプに引き込まれ、送液不良を起こすことが稀にあります。この現象を検知し、オートパージによって気泡を排除し、システムを正常に復旧させます。

 

 

管理

 

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カラム管理プラットフォーム iCMP

分析に使用するカラムの使用履歴の記録は、データ信頼性を高めるうえで欠かせません。iCMP(intelligent Column Management Platform )*1,*2は、ユーザーにカラム管理プラットフォームを提供し、ユーザビリティとデータ信頼性の向上をサポートします。
*1 オプション
*2 LabSolutions CS のみ対応

 

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innovative

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FlowPilot(移動相流量制御機能)などのAnalytical Intelligence機能やLabSolutions Directにより、装置起動から分析終了までの自動フローと遠隔操作・モニタリングを実現します。

自動フローに熟練者の操作ノウハウを取り込み、長期に渡って安定したデータ採取が行えるとともに、ラボでの必要な作業量を減少させ、業務の生産性を向上させます。

intuitive

直感的な操作性を実現し、教育に時間を要さず、初めてLCに触れるユーザーにもお使いいただけます。

i-Series の操作を簡便化

流路を模したユーザーインターフェースにより、視覚的にシステムの稼働状況が確認できます。また、同一の画面からメソッド編集も行うことができます。直感的な操作性を実現し、教育に時間を要さず、初めてLCに触れるユーザーにもお使いいただけます。

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オートバリデーション機能により、誰もが一定の手順で装置のコンディションを簡単に確認できます。また、装置の運転前の日常点検を自動的に実施できるシステムチェックは、自己診断結果や消耗品の使用頻度をレポートに記v録でき、オートバリデーション結果とともに管理することで装置の起動状況を的確に判断できます。

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