島津独自の手法であるポストカラムほう酸ーアルギニン蛍光誘導体化法を適用したシステムです。本システムでは,糖分析に汎用的に用いられる示差屈折率検出器と蒸発光散乱検出器(ELSD)と異なり,夾雑成分の影響を受けにくく,また,高感度かつ広範囲なダイナミックレンジを有するため,試料中に含まれる糖類に大きな濃度差があっても希釈することなく,一斉に分析することが可能です。

Nexera 還元糖分析システム
Nexera 還元糖分析システム
 構成例説明
 品名 型名
システムコントローラ CBM-40
送液ユニット LC-40D ×3
オンライン脱気ユニット DGU-405
リザーバトレイ  
オートサンプラ SIL-40C
カラムオーブン CTO-40C
検出器 RF-20Axs
化学反応槽 CRB-40
還元糖分析付属キット  
LCワークステーションPC  
LabSolutions LC Single LC   
分析カラム Shim-pack ISA-09
ガードカラム Shim-pack ISA-09 (G)