示差屈折率検出器 RID-20A - 特長
高精度の分子量分布測定を支える 保持時間再現性
RID-20AはGPC分析に最適な検出器です。分子量分布解析で重要視される保持時間再現性をシステム全体で達成しています。

保持時間 |
保持時間再現性
(%RSD)
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DAY 1 | 7.575 | 0.023 |
DAY 3 | 7.577 | 0.020 |
DAY 7 | 7.576 | 0.029 |
DAY 10 | 7.593 | 0.041 |
DAY 20 | 7.587 | 0.041 |
平均値 | 7.582 | 0.031 |
ベースラインの優れた安定性
RID-20Aは光学系の二重温調機能やランプ性能の向上により室温変化に影響されることなくベースラインの安定性を保つことができます。また、電源投入後ベースラインが安定するまでの時間が短く、ダウンタイムの短縮を実現しています。

室温変動下でのベースライン安定性

電源投入後の経過時間 (min)
島津独自の技術で 高感度分析から分取まで対応

RID-20Aは4分割受光素子により、1台で高感度測定から分取まで以下の3つのモードが利用できます。
A(Analytical)モード | 高感度~汎用分析 |
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(Preparative)モード | 高濃度分析、セミ分取(~20 mL/min) |
(Large-scale prep.)モード |
フローセレクションブロック(オプション)
装着による大量分取(~150 mL/min)
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