Ampdirect Plusの基本組成について

Ampdirect Plusは、標準的なTaq Polymerase系のPCR反応液の組成とほぼ同じですので、 増幅したPCR産物をシーケンスやRFLPなどのフラグメント解析に使用可能です。

 

参考資料

組織溶解液の調製プロトコル

各種アプリケーションにおいて、検体の前処理に使用している組織溶解液の調製プロトコルをご紹介します。
処理後の検体溶解液(マウステイル、植物の葉、各種微生物など)の多くは、その後、冷蔵保存で2年間程度はPCRのテンプレートとして使用できることを確認しています。ただし、検体の種類によっては保存期間が異なることがあります。

 

参考資料

※ 他社のPCR酵素(Taq Polymerase)をご使用の皆様へ
サンプル(検体)の前処理を簡便化したPCRを実現するにあたり、これまでの研究のご事情から、現在お使いのPCR酵素はそのまま使用する必要がある場合は、PCRバッファーの部分をAmpdirect Plusへ置き換えていただくことで簡便なPCRが実現できます。多くの場合、Ampdirect Plusへ置き換えたことによるPCR条件の再検討は不要です。
 一例として、TaKaRa Ex Taq Hot Start Version(タカラバイオ)、Blend Taq -Plus-(東洋紡績)、Platinum Taq DNA Polymerase(Invitrogen)は、Ampdirect Plusとの組み合わせ使用で良好な結果が得られることを確認しています。  

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