VGA-100/ VGA-101 - 特長

燃料分析用ガスクロマトグラフィー検出器

燃料分析に特化した同定性能

真空紫外分光法による化合物同定

非常に短い波長の光を特徴とするVUV分光法は、定量的データと定性的データの両方を提供する、普遍的で感度の高い検出技術です。構造異性体などの微妙に異なる炭化水素類でも、それぞれ特異的なスペクトルが得られるため、簡便に正確な同定が可能になります。

VUV吸収スペクトル、パラフィン、ナフテン、イソパラフィン、芳香族化合物、オレフィン、含酸素化合物

簡単なセットアップと使いやすさ

  • VUVision™ソフトウェアは、VUV分光法による分析対象物のキャラクタリゼーションのために、直感的なインターフェースを提供します。また、データの取得と処理のための簡単なワークフローを提供することで、自動化の信頼性を向上させ、分析エラーのリスクを軽減させます。

    VUVision™は、システム制御、データ収集、ライブラリ検索、定性分析、キャリブレーション、および外部または内部標準法による定量分析のための基本ソフトウェアです。ASTM分析法をサポートする解析ソフトウェア VUV Analyze™を用いることで手動と自動の両方の解析が可能です。

    このソフトウェアは、標準的なクロマトグラフィ機能とデータ分析機能だけでなく、VUV分光法に特有のスペクトル情報ライブラリも提供します。

  • ホーム画面のワークフロー

    ホーム画面のワークフロー

強力でわかりやすい分析ツール

データの表示/確認画面は、取得したデータの定性分析に用います。これは、特に未知のサンプルを分析する場合に役立ちます。 VUV自動定性レポート機能は、特定のピークまたはスペクトルフィルタを選択することで、VUVライブラリ化合物マッチングに基づいたベストフィットの同定結果が得られます。

  • データの表示/確認

    スペクトルフィルタを選択することで、より精度の高いVUVライブラリ検索が可能になります。

  • データの表示/確認
  • 自動定性レポート

    自動定性(Auto Qual)は、未知の化合物に対して最も近い同定結果を示します。検出された各ピークについて、クロマトグラム、スペクトル、および最も近い同定結果に関するレポートが生成されます。

  • 自動定性レポート

ASTM公定法に完全準拠

1台の分析装置で複数の公定法を実行することで、投資価値を最大

  • GC-VUV分析装置は、使いやすさ、柔軟性を念頭に置いて開発された燃料分析用プラットフォームです。異なる分析メソッドをすばやく切り替えることができるため、1台のGC-VUV分析装置で複数の公定法が実行できます。これにより、分析者の操作が簡素化されるだけでなく、ASTM D8071/ASTM D8369(ガソリン)、ASTM D8267(ジェット燃料)、ASTM D8368(ディーゼル)およびASTM D8519(熱分解油)の分析時間の短縮化も実現されます。

    ASTM D8519(廃プラスチックプロセス油中の炭化水素の種類の決定)法も熱分解油分析用に登録されています。

  • ASTM公定法に完全準拠

各種アプリケーションの専用スペクトルライブラリ

  • 燃料分析用各種アプリケーションパッケージには、専用スペクトルライブラリが含まれています。これらのライブラリに含まれる高分解能スペクトルにより、精度の高い同定が可能になります。さらに、効果的なデコンボリューション機能によりクロマトグラフィによる完全分離の必要性がなくなり、分析の迅速化を図ることができます。また、これらのライブラリを拡張したり、独自のスペクトルを使用して新しいライブラリを作成することもできます。

    ・ASTM D8071  770 compounds (Gasoline)
    ・ASTM D8369  1033 compounds (Gasoline)
    ・EN 18015     699 compounds (Gasoline)
    ・ASTM D8267  734 compounds (Jet Fuel)
    ・ASTM D8368  1496 compounds (Diesel)
    ・ASTM D8519  10461 compounds (Pyrolysis Oil)

  • 各種アプリケーションの専用スペクトルライブラリ

解析サポート機能の強化

デコンボリューション機能を用いた高速かつ高精度な解析

  • VUV検出器は、強力な時間間隔デコンボリューション(TID)機能を備えており、共溶出した化合物であってもそれぞれの同定および定量ができます。化合物が共溶出することはガスクロマトグラフィーの課題で、特に複雑なマトリックスのサンプルではしばしば見られる現象です。TIDは、クロマトグラムを一定の時間間隔にスライスし、それぞれの時間間隔で吸収スペクトルを測定します。二種類以上の化合物が共溶出する時間では、実際に得られたスペクトルとそれぞれの化合物の標準スペクトルとに違いが生じますので、この違いからそれぞれの化合物の存在比率が求められます。この存在比率により個々の化合物のクロマトグラムを描くことができます。

  • デコンボリューション機能を用いた高速かつ高精度な解析
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