STABLO-AP - 特長
イオナイザ(除電器)
高速除電
交流コロナ放電方式
高圧の交流コロナ放電方式の採用により、無風で1秒での高速除電を実現しました。
無風なので、粉末サンプルを飛散させることもありません。サンプルが飛散しないので、天びんのひょう量室内で使用してもコンタミの心配がありません。
安定したイオンバランス
交流(AC)方式により、サンプルを逆帯電させることなくイオンバランス±10V以下を実現しました。放電針に交流電圧をかけて1本の電極から+イオンと-イオンを等量出す方式です。直流(DC)方式に比べて、逆帯電せず、長期にわたり安心して使用できます。
※直流(DC)放電方式:2本の電極に+と-その直流電圧をかけてそれぞれのイオンを放出する方式です。電極が離れていると除電範囲に制限があります。また放電針が劣化するとイオンバランスが悪くなります。
目的に合わせた使用方法
スタンド方式の使用
帯電しやすいサンプルを除電し、容器への付着やサンプルを飛散させずに容器へ分取できます。
そのため計量前にサンプルを除電することにより、信頼性の高い計量が可能となります。
ハンディ方式の使用
計量中のサンプルの静電気を除電できます。
静電気が気になる箇所へ自由に移動して除電できます。