SALD-7500nano

ナノ粒子径分布測定装置

システム構成

ナノ粒子を測定するために,進化を遂げたナノ粒子径分布測定装置です。
本体(測定部)SALD-7500nano

  • 光源には,青紫色半導体レーザ(波長405nm)を採用しています。ガスの交換などのメンテナンスは一切必要ありません。
  • 検出器は,前方78素子,側方1素子,後方5素子の合計84素子を搭載しています。さらに,そのすべてに青紫色半導体レーザの波長に対応した高感度受光素子を採用しています。
  • セルホルダはスライド式になっており,前面に引き出すことができるので,セルの装着や交換,メンテナンスが容易に行うことができます。
  • WingSALD IIを用いて,目的と処理内容に応じた多彩なデータ処理やシンプルでスピーディーな操作を行うことができます。

SALD-7500nanoはサンプリングユニットの選択によって多彩なシステム構成が実現できます

測定部SALD-7500nano

測定部SALD-7500nano

回分セルと高濃度測定ユニットは測定部内部にセットできます。
小容量測定システム SALD-7500nanoとSALD-BC75
高濃度測定システム SALD-7500nanoとSALD-HC75
極微小量測定システム SALD-7500nanoとSALD-HC75
および「くぼみセル」
 
湿式測定システムSALD-7500nanoとSALD-MS75

湿式測定システム
SALD-7500nanoとSALD-MS75

PC制御により簡単に測定できます。
多機能サンプラSALD-MS75

  • 測定部にセットされたフローセルとサンプラの分散槽の間を,媒液に分散させた粒子群を循環させながら測定を行ないます。
  • 分散槽には攪拌機と超音波振動子を内蔵。分散させた懸濁液を,ポンプによってフローセルに送ります。
  • ポンプは媒液だけでなく,粒子を確実に循環させるために特別に設計されたものです。
  • PCから制御することができます。
  • ほとんどの有機溶媒を媒液として用いることができます。

少量の有機溶媒での測定に最適です。
回分セルSALD-BC75

  • 少量のサンプル(測定対象粒子)と媒液(分散媒)で測定できます。
  • 回分セルの容量はわずか5cm3ですから,懸濁液の廃液処理が少量で済みます。
  • 攪拌プレートの上下運動で粒子の沈降を抑制しています。
  • 漏斗(ろうと)によってサンプルがこぼれる恐れが少なくなります。
  • 四フッ化エチレン樹脂製の漏斗(ろうと)を装備していますので,指や手に懸濁液がつく可能性が少なくなります。また,セルの表面も汚れません。

測定データ

ポリスチレンラテックス(20 nm, 30 nm, 50 nm)

シリカ粒子

希釈をしたくないサンプルの測定が可能
高濃度測定ユニットSALD-HC75

  • レーザ回折・散乱法で高濃度サンプルの粒子径分布が測定できます。
  • 測定対象となる高濃度の粒子群を2枚のスライドグラスに挟み込むだけで測定が出来ます。
  • 希釈することで粒子径分布が変化してしまうようなサンプルでも,原液のまま,あるいは必要最低限の希釈で測定が可能なため,より正確な測定が期待できます。
  • 市販のハンドクリームや乳液,リンスなどはほとんどそのままの状態で測定できます。

高濃度でサンプルを測定する場合,、通常のフローセルや回分セルを用いると光路長が長くなり多重散乱が発生して正確な測定ができません。そこで2枚のガラス板(スライドグラス)でサンプルを挟み込み,徹底的に光路長を短くすることによって,多重散乱の悪影響を回避し,正確な測定を可能にしました。
さらに,光軸に対して斜めにスライドグラスを配置することにより,側方散乱光の検出も可能になりました。これを,前方および後方の散乱光とともに粒子径分布計算に用いることにより,微粒子/超微粒子の高濃度サンプル測定が可能となりました。

ガラス試料板(くぼみ付きスライドグラス,別売)
中途半端な濃度のサンプル,非常に高価で極少量しか採取できないサンプルの測定に有効です。

測定データ

ラテックス

ワックス

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