逆相精製自動スケールアップシステム ASAPrep

逆相精製自動スケールアップシステム

逆相精製自動スケールアップシステム ASAPrep

ASAPrepとは

化合物精製・単離を自動化かつ最適化する独自のソリューション

新薬開発における化合物精製,純度確認および不純物分析は製薬業界にさまざまな課題を提起しています。なぜなら,そこにはさらなる生産性向上への要求と規制当局からの新たな要請へのコンプライアンスを確保するといった明確なニーズが存在するからです。このような課題は,新規候補化合物の開発,後発医薬品製造や製薬会社から業務を請け負う受託研究機関においても同様です。化合物精製や化合物単離業務の生産性向上を支援するために,島津製作所は,ASAPrep(Automated Scale-up from Analytical to Preparative 特許出願中)と名付けた化合物精製・単離を自動化かつ最適化する独自のソリューションを製薬企業の研究者とともに開発しました。

Open Solution Purification

Open Solution Purification は,製薬企業の研究者とともに共同開発したソフトウェアであり,オープンアクセスでのLCMS 装置利用と化合物精製や化合物単離のために必要となる分析条件から分取条件へのスケールアップメソッド最適化・自動化を支援します。あらかじめソフトウェアにロードした判断基準を用いて,分析LCMSデータから共溶出の可能性を判断するために対象化合物のマススペクトル純度を自動判定し,また対象化合物の近傍に不純物が溶出しているかどうかを確認します。精製する対象化合物のピークが他の不純物ピークと十分に分離している場合には,精製のために最適化した分取LCグラジェント条件を自動生成し,精製を実行するためのバッチキューが自動生成されます。対象化合物の保持時間付近に不純物が存在したり,対象化合物が不完全な分離を示す場合には, データ確認の必要性を示すためにサンプルにハイライト表示がなされます。

熟練を要するピーク分離の評価・判定はOpen Solution Purificationにお任せ。スケールアップの自動化を支援します

化合物精製を加速する技術

Open Solution Purification は,分析スケールでのクロマトグラムを自動解析することで,予想される精製結果を三つの基準で判定することにより,分析条件から分取条件にスケールアップする過程における無駄をなくし,化合物精製ワークフローの合理化を支援するソフトウェアです。

ASAPrep + Open Solution Purificationのワークフロー

化合物精製ワークフローのハイスループット化

ASAPrep(Automated Scale-up from Analytical to Preparative)は,化合物精製プロセスを自動化し,最高の生産性を達成します。
あらかじめOpen Solution Purification に設定したパラメーターにより,分析スケールのLCMSデータを自動解析し,ラボラトリーの要求事項に対応した最適分取LC 条件を生成します。
ASAPrep はL-Column ODS 2 を用いて最適化されています。本カラムを用いる限り,新たなメソッド開発の必要はありません。
L-Column ODS 2以外のカラムにも対応可能です。

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