LC/MS/MSメソッドパッケージ 胆汁酸

LabSolutions™ LCMS用

 

胆汁酸28成分を対象とした分析メソッド

コレステロールの異化作用により肝臓で生成された胆汁酸は,タウリンやグリシンと抱合することによって一次胆汁酸へと合成されます。また,腸内細菌の影響により一部の一次胆汁酸から二次胆汁酸が生成されます。これらの胆汁酸は界面活性剤として脂質の吸収を促進することや,代謝経路を制限する役割を担っています。
肝機能を評価するために,酵素アッセイや胆汁酸を対象とした分析試験が行われています。臨床研究段階における病理学分野では,より多くの胆汁酸の情報が得られる分析手法が求められています。

本メソッドパッケージは,主要な一次胆汁酸,二次胆汁酸およびそれらの抱合体28成分を含んでいます。

  • 17分の分析時間で,これらの胆汁酸を完全分離する堅牢なグラジエント分析
  • 最適化済みの胆汁酸およびその抱合体のMS/MS条件を採用(最大3個のMRMトランジションを設定)
  • MS/MS条件が最適化された安定同位体10成分を内部標準物質として登録し,全28成分の胆汁酸をカバー

 

“Turn-key Solution”と“Smooth Processing” をご提供します

本メソッドパッケージは,LCMS-8050,LCMS-8060 に対応しています。分析のニーズに合わせて,自由に分析対象とする化合物を追加・削除することができます。
LabSolutions Insight を用いることで,結果の確認だけでなく,フラグ機能により必要な情報を迅速に抽出することが可能です。

 

本メソッドパッケージは,九州大学 生体防御医学研究所附属トランスオミクス医学研究センター 馬場健史 教授,和泉自泰 准教授のご協力のもと開発を行いました。

 

注意事項

  1. LabSolutions LCMS は,Ver. 5.93 以降が必要です。
  2. 本システムは研究用です。臨床診断用途で使用することはできません。
  3. 本製品に含まれる情報の正確性や,その使用の結果得られる情報の有用性については何らの保証もされないことをあらかじめご了承ください。

LabSolutions および LCMSは,株式会社島津製作所の商標です。

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