簡単マウスジェノタイピング

各種PCR阻害物質の影響を抑える作用を持つ Ampdirect®(Buffer)とNovaTaqTM (推奨酵素)を使用してマウステイルからのPCRを行いました。
⇒DNA精製操作は不要となり、簡便・迅速・低コストなマウスジェノタイピングが可能となります。

※新鮮マウステイルの場合、溶解反応は室温・10分間でも可能。
※上記以外の溶解液を使用の場合や長期保存されたテイルの場合55℃・3時間にて溶解の上、溶解液を精製水にて10倍希釈することを推奨。

遺伝子増幅用試薬 Ampdirect Plus

血液や動植物の組織中には,酵素反応を阻害する物質が多量に存在しています。そのため,PCRなどを利用してDNAを解析するためには,サンプルからDNAを精製する必要があります。
遺伝子増幅用試薬Ampdirect Plus(PCRバッファー)には,サンプル中に含まれるPCR阻害物質の影響を抑制する働きがあり,血液や動植物組織,SDSなどを含む各種サンプルよりDNAを精製することなくPCRを行うことが可能です。