
2023.06
GX Webinar 2023 DAY1 技術講演② 各種ガス分析装置を用いた温室効果ガスの分析事例紹介
TSCA PBT5物質規制 株式会社島津製作所
リン酸化合物は、難燃剤、可塑剤、酸化防止剤などプラスチックの添加剤として広く用いられているため、スクリーニングにはPIP(3:1)に対して選択性を持った熱分解(熱脱着)-GC-MS(Py/TD-GC-MS)のような分析手法が有効です。
熱分解(熱脱着)-GC-MS(Py/TD-GC-MS)は、国際規格IEC 62321-8にも採用されており、溶媒抽出GC/MS法のような多量の有機溶媒が不要であるため、環境や分析オペレーターに優しい装置として注目されています。ここでは、Py/TD-GC-MSによる樹脂中PIP(3:1)の分析についてご紹介します。
肥料の鑑定方法
「肥料の鑑定法」にFTIR分析が追加 -そのポイントと分析システムの紹介-
劣化プラスチックの分析も簡単!Plastic Analyzer
マイクロプラスチックを簡単に測定・解析
排水の全有機体炭素および全窒素の測定【TOC|全有機体炭素計】
工場から排出された水を管理することは、私たちの生活環境を守るために重要です。
全有機体炭素TOCは水の汚れ度合いを示す有機汚濁物質指標の一つです。
TOC 測定は有機物を構成する炭素の量を直接測定するため、有機汚濁物質を確実に測定できます。
また、全窒素TNは富栄養化現象の原因物質として注目されており、環境汚染防止のために排水基準や環境基準が定められ、重視されています。
島津TOC計と全窒素TNユニットを用いれば、迅速、簡便にTOCとTNを同時に測定できます。
-カーボンニュートラル-二酸化炭素を吸収するコンクリートの分析【TOC|全有機体炭素計】
海水の有機体炭素および全窒素の測定【TOC】
土壌・堆肥の全炭素量測定【TOC|全有機体炭素計】
水道水の全有機体炭素(TOC)測定【TOC|全有機体炭素計】
温泉水・浴槽水の測定【TOC|全有機体炭素計】
マイクロプラスチック試料の前処理を自動化【MAP-100】【FTIR】
マイクロプラスチック分析のために環境中からサンプリングした試料には植物等の夾雑物が多く含まれます。
マイクロプラスチックそのものを正確かつ効率よく測定するためには、夾雑物を取り除く前処理が重要となります。
複雑かつ手間のかかる前処理を自動化したMAP-100とFTIRを用いたマイクロプラスチック分析をご紹介します。
ポータブルガス測定装置 日常保守・消耗品交換
NOA-7100やCGT-7100等のポータブルガス測定装置を長期間安定してお使いいただくための、日常的な保守、消耗品の交換作業方法をご説明します。
マイクロプラスチック自動前処理装置「MAP-100」を発売
マイクロプラスチックの抽出・回収工程を世界で初めて自動化
島津製作所は、2023年8月31日にマイクロプラスチック自動前処理装置「MAP-100」を発売しました。