セプタムの交換
事前準備¶
はじめに装置をメンテナンス可能な状態(メンテナンスモード)へ移行して下さい。
使用部品¶
作業手順¶
手順1¶
INJカバー(★1)を開けます。
手順2¶
セプタムナット(★2)を反時計回りに回して取り外します。
注記
気化室によって外観が異なります。SINJ, MMIそれぞれの外観は下記の通りです。
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SINJ
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MMI
手順3¶
ピンセット(①)を使用して古いセプタム(★3)を取り外します。
注記
より長期の安定性を得るために、MMIではXtra Life セプタムを使用することを推奨します。
手順4¶
新しいセプタム(②)を取り付けます。
ヒント
セプタムをピンセットの平らな面で押さえると、取り付けやすくなります。
手順5¶
セプタムナット(★2)を時計回りに回して一杯まで締め込み、半周戻します。
ヒント
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締め込み後に半周戻さないと、セプタムが固くなり、シリンジ挿入時に針先が曲がってしまうことがあります。
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締め込み後に半周戻すことで、セプタムが過度に圧縮され、シリンジが貫通しにくくなることを防ぎます。
手順6¶
INJカバーを閉めます。
手順7¶
いずれかの手順に従い、メンテナンスモードから復帰し、消耗品カウンタをリセットします。
ヒント
各種セプタムによってブリーディングの種類は異なり、クロマトグラム上で異なるパターンとして現れます。高感度分析においては、目的化合物のピークを妨害する位置にブリーディングが現れないセプタムを選択し、使用する必要があります。また、ヘキサン等で数時間抽出後、120 ℃~150 ℃程度(LL,HTセプタムは~200 ℃程度)で数時間コンディショニングをすることでブリーディングの減少に効果がある場合があります。ただし、CRSセプタム(AG3)の場合はローブリードであり、有機溶剤による抽出は不要です。