注入口セプタム
部品名称 |
部品番号 |
特徴 |
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プレミアムグリーンセプタム |
緑色、ローブリード・高感度分析用(標準付属品)、50個入 最高使用温度(INJ設定温度):350 ℃ 可塑剤の影響は最も少ない。セプタムの切り屑がインサートに落ちにくいセプタムです。 |
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Xtra Life セプタム |
赤色、高感度分析用、超長寿命、25個入り 最高使用温度(INJ設定温度):400 ℃ セプタム構造の改良により、寿命を大幅に向上させたセプタムで、長期間メンテナンスすることなく使用できるセプタムです。セプタムカスも発生しにくく高感度分析にも最適です。 |
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標準タイプ |
白色、汎用タイプ、20個入 最高使用温度(INJ設定温度):350 ℃ (※パックド用注入口の場合、250 ℃までしか使用できない場合があります) 一般的な分析にご使用いただける汎用セプタムです。 |
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HTセプタム |
221-48398-91 |
赤色、高温高感度分析用、20個入 最高使用温度(INJ設定温度):450 ℃ 試料注入口を450 ℃の高温で連続使用した場合の、耐久性低下を少なくしたセプタムです。LLセプタムに比べ、高温使用時でのブリード増加量が少なく抑えられています。従来のセプタムに見られた高温連続使用時の試料注入口への張り付きが解消されています。 |
穴あきセプタム |
221-76863-96 |
HS-10専用 |
ヒント
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ローブリードセプタムもブリーディングがゼロではありません。各種セプタムによってブリーディングの種類は異なり、クロマトグラム上で異なるパターンとして現れます。
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高感度分析においては、目的化合物のピークを妨害する位置にブリーディングが現れないセプタムを選択し、使用する必要があります。また、ヘキサン等で数時間抽出後120 ℃~ 200 ℃程度で数時間コンディショニングを行うとブリーディングの減少に効果がある場合があります。
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AOC用シリンジをご使用の場合、注入回数 100回程度での交換が必要です。ガスタイトシリンジなど針先外径が太い場合、注入回数 50回程度での交換が必要です。