MMI ガラスインサートとO-リングの交換

Direct用ガラスインサートも同様の方法で交換します。

事前準備

はじめに装置をメンテナンス可能な状態(メンテナンスモード)へ移行して下さい。

使用部品

No.
部品名称
カテゴリ
必要個数
備考
ピンセット
1
ガラスインサート
1
各種オプション品があります。
O-リング MMI用
1
耐熱温度の高いオプション品もあります。
リムーバルツール
1
オプション品
スペーサ MMI用
1
MMI冷却に液体窒素を用いて-50℃以下に設定する場合に必要です。

作業手順

手順1

GC-2060

INJカバー(★1)を開けます。

手順2

ガラスインサート固定ナット(★2)を手で反時計回りに回して取り外します。

手順3

インジェクションポート(★3)をゆっくり持ち上げます。

注記

ガラスインサートが破損しないように、インジェクションポートは左手でゆっくりと真上に持ち上げてください。

手順4

ピンセット(①)を使用して、古いガラスインサート(②)を引き抜きます。

注記

試料注入口のO-リングの設置面を傷つけないように気を付けてください。

ヒント

リムーバルツール(④)を使用すると簡単に引き抜くことが可能です。

手順5

新しいガラスインサート(②)にO-リング(③)を取り付けます。

ヒント
  • ガラスインサートの上端から約4mmの位置にO-リングを仮止めして試料注入口へセットし、ピンセットで底に当たるまで押し下げます。

  • 標準付属品のガラスインサートには、あらかじめ所定の位置にシリカウールが充てんされています。シリカウールが充てんされていないガラスインサートを使用するときは、 シリカウール充てん位置ガイド を参考にシリカウールを充てんしてください。

手順6

ガラスインサート(②)を注入口に取り付けます。

ピンセットで底に当たるまで押し下げます。

手順7

インジェクションポートと溝がしっかりかみ合うようにガラスインサート固定ナット(★2)を取り付け、時計回りに回して固定します。

ヒント

ガラスインサート固定ナットの突起(★4)をMMIカバーの穴(★5)に固定してからナットを回すと締めやすくなります。

注記

ナットを締め過ぎるとOリングが中に入り込んでインサートが取れなくなるため、ナットを締め過ぎないようにしてください。

注記

MMI冷却に液体窒素を用いて-50℃以下に設定する場合、スペーサ(⑤)を使用しナットを増し締めしてください。

手順8

INJカバーを閉めます。

手順9

該当する装置に従った下記手順に従い、メンテナンスモードから復帰し、消耗品カウンタをリセットします。