点火終了です(リトライ有)[エラーコード:9011]
原因¶
検出器の点火時に、一度でフレームが点火しなかったので、点火動作をやり直しました。
対策¶
以下を確認してください。
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ガス漏れがないこと
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検出器ガス流量の設定が正しいこと
水素空気メイクアップガス
(BID:放電ガス)
(ECD:ECDガス)備考FID
(キャピラリカラム)32.0 mL/min200.0 mL/min24.0 mL/min--FID
(パックドカラム)32.0 mL/min200.0 mL/minキャリアガスとメイクアップガスの合計流量 : 20~50 mL/min--FTD
(N-mode)1.0~2.0 mL/min140.0~150.0 mL/min10.0~30.0 mL/min--FTD
(P-mode)3.0~6.0 mL/min140.0~150.0 mL/min10.0~30.0 mL/min--FPD
(P-mode)62.5 mL/min90.0 mL/min----FPD
(S-mode)40.0 mL/min60.0 mL/min----FPD
(Sn-mode)75.0 mL/min65.0 mL/min----ECD----15.0 mL/min (流路A)*1
30.0 mL/min (流路B)*1窒素(N2)使用BID----カラム流量によって異なります。
~10.0 mL/min : 50.0 mL/min
10.0 mL/min~15.0 mL/min : 70.0 mL/min
15.0 mL/min~ : 100.0 mL/minヘリウム(He)使用SCD80.0 mL/min--40.0 mL/min電気炉用酸素 : 10.0 mL/min
オゾン発生用酸素 : 25.0 mL/min
*1 ECDガス流量はECD検出器の構成によって異なります。 ECD-2010 Exceedの流路判別方法 を参照して流路を判定してください。 -
点火動作が正しく実行されていること
標準自己診断において「検出器点火/点灯パルス」と「検出器点火/点灯動作」の項目を診断してください。
[標準自己診断]画面
上記確認後もエラーが繰り返し発生するときは、当社営業所、代理店、当社指定のサービス担当店に連絡してください。