LabSolutions

機能紹介:PDAデータ解析

LabSolutionsではLC-PDA(フォトダイオードアレイ検出器)から得られる,時間-波長-吸光度を3軸とする3次元データを基に様々なデータ解析を行い,溶出成分に関して定性的にも定量的にも有用な情報を瞬時に得ることができます。

LabSolutionsによるPDAデータ解析

  • 3次元表示および等高線表示による溶出全ピークに関するプロファイルの解析
  • 個々の溶出成分についての多彩な純度解析
  • 各溶出成分についてUV-VIS吸収スペクトルによる同定(ライブラリ検索)
  • 各溶出成分について最適な波長で定量するマルチクロマトグラム解析
  • 溶出成分のUV-VISスペクトルについての計算処理

3次元表示および等高線表示による溶出全ピークに関するプロファイルの解析

UV-VIS吸収スペクトルの時間-波長-吸光度を3軸とした3次元表示では見る角度を自在に変化させ回転させることができるためプロファイルの詳細を見ることができます。また等高線表示では,各溶出成分に関して,吸光度の高い波長つまり感度の高い波長を求めることができますし,また個々の成分についての溶出プロファイルから,2次元クロマトグラムでは判らなかった不純物等の成分の重なりを発見することができます。

PDAデータ等高線表示

等高線表示

PDA等高線表示3次元表示

等高線表示3次元表示

個々の溶出成分についての多彩な純度解析

LabSolutionsでは各溶出ピークについて,UV-VISスペクトルのパターンの変化を数値化してプロットするピュリティー曲線や多波長部分クロマトグラムでのRTのズレを確認すること等によって純度解析ができます。またピュリティー値については3点法,N点法等様々な計算手段を用いることにより多彩な解析が可能となります。

ピークピュリティ曲線

ピュリティー曲線

ピークプロファイル

ピークプロファイル

各溶出成分についてのUV-VIS吸収スペクトルによる同定(ライブラリ検索)

各溶出成分のピーク頂点におけるUV-VISスペクトルについて,あらかじめ作成しておいたUV-VISスペクトルライブラリから検索することにより,成分の同定を行うことができます。検索はUV-VISスペクトルのパターンの類似度を計算することにより行います。
その際にノイズ等の不確定分をあらかじめ評価することにより,同定のしきい値を自動計算することもできます。

ライブラリ検索結果

ライブラリ検索結果

スペクトルインデックス

スペクトルインデックス

各溶出成分について最適な波長で定量するマルチクロマトグラム解析

溶出成分ごとにUV-VISスペクトルの極大波長が異なる場合があります。LabSolutionsではマルチクロマトグラムによる定量計算ができ,各溶出ピークについて最適な波長(極大吸収波長)での定量が可能となりますので,溶出ピーク全般について高感度での定量が可能となります。また等高線表示を基に簡単に各成分の最適波長を設定することが可能です。

マルチクロマトグラムでの定量

マルチクロマトグラムでの定量

溶出成分のUV-VISスペクトルについての計算処理

各溶出成分のUV-VISスペクトルに対して,極大吸収波長,極小吸収波長の検出,微分スペクトルの計算やスペクトルの引算,スムージング処理等の演算,複数データ間でのスペクトルの重ね書きができますので,各溶出成分について信頼性の高い定性情報を得ることができます。

⇒ (関連情報1)未分離ピークの完全分離!ユニークな解析手法i-PDeAのご紹介(難易度:易)
⇒ (関連情報2)Technical Report フォトダイオードアレイ検出器の新しい分析手法i-PDeA (intelligent Peak Deconvolution Analysis)の原理と概要(PDF)(難易度:やや難)

極大吸収波長の検出

極大吸収波長の検出

微分スペクトル

微分スペクトル

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