研究用試薬 2019新型コロナウイルス検出試薬キット

FAQ

よくお問い合わせいただく内容を下記にまとめました。
 
 

Q1. 本試薬キットだけで検出できますか?
Q2. 使用できるPCR装置を教えてください
Q3. 使用できないPCR装置はありますか?
Q4. リアルタイムPCR装置以外に必要な機材はありますか?
Q5. 試供品はいただけますか?
Q6. どこで購入できますか?
Q7. 本試薬キットに使用されているプライマー・プローブの配列は何ですか?
Q8. 本試薬キットに内部コントロールが含まれている理由は何ですか?

 
 

Q1. 本試薬キットだけで検出できますか?

A. 
本試薬キットはPCR法による研究用試薬です。キット単体では使用できず、リアルタイムPCR装置の他に、PCRを行うための機材や設備が必要です。

 
 

Q2. 使用できるPCR装置を教えてください

A. 
FAM、ROX(またはRED610)、Cy5の各蛍光色素を同時測定できる汎用のリアルタイムPCR装置が必要です。当社で確認できている装置は以下になります。

  • Roche(日本ジェネティクス) LightCycler® 96 System 
  • Roche(日本ジェネティクス) LightCycler® 480 System II 
  • Thermo Fisher Scientifc社 QuantStudio®5  
  • BIO-RAD社 CFX96 Touch Deep Well

※FAM、ROX(またはRED610)、Cy5の各蛍光色素を同時測定できる機種は対応可能と考えられますが、反応サイクルの最適化(各ステップの時間を⻑くするなど)が必要になる可能性があります。また機種によっては蛍光の名称や波長帯が若干異なる場合もございますので下記を参考に設定をお願いします。

  励起波長(nm) 検出波長(nm)
FAM 450 - 490 515 - 530
ROX(またはRED610) 560 - 590 610 - 650
Cy5  620 - 650 675 - 690
 
 

Q3. 使用できないPCR装置はありますか?

A. 
Applied Biosystems® StepOnePlus リアルタイムPCRシステムでは、使用できません。

 
 

Q4. リアルタイムPCR装置以外に必要な機材はありますか?

A. 
分注ピペット、恒温槽、小型遠心機、冷却ラック、冷凍庫などの機材が必要です。詳細は、お問い合わせください。
※新型コロナはクラス2+の扱いになりますので、安全キャビネットが必要です。
※本試薬キットの保存温度は-20℃です。

 
 

Q5. 試供品はいただけますか?

A. 
申し訳ございませんが、試供品のご用意はございません。

 
 

Q6. どこで購入できますか?

A. 
取扱店のご案内」をご確認ください。最寄りの取扱店までご連絡をお願いいたします。

 
 
 
 

Q7. 本試薬キットに使用されているプライマー・プローブの配列は何ですか?

A. 
本試薬キットでは米国CDCの「2019-Novel Coronavirus (2019-nCoV) Real-time rRT-PCR Panel Primers and Probes」に記載の「2019-nCoV_N1」および「2019-nCoV_N2」のプライマー・プローブ配列を使用しております。具体的には、以下の配列になります。

N1 Forward Primer   :5’-GAC CCC AAA ATC AGC GAA AT-3’
N1 Reverse Primer   :5’-TCT GGT TAC TGC CAG TTG AAT CTG-3’
N1 Probe                :5’-ROX-ACC CCG CAT TAC GTT TGG TGG ACC-BHQ2-3’

N2 Forward Primer   :5’-TTA CAA ACA TTG GCC GCA AA-3’
N2 Reverse Primer   :5’-GCG CGA CAT TCC GAA GAA-3’
N2 Probe                :5’-FAM-ACA ATT TGC CCC CAG CGC TTC AG-BHQ1-3’

※「病原体検出マニュアル」に掲載されている「4. TaqManプローブを用いたリアルタイムone-step RT-PCR法による2019-nCoVの検出」用に国立感染症研究所から配布されている陽性コントロール(またはそれと同等の市販品)は、本試薬キットで使用することはできません。
 

 

Q8. 本試薬キットに内部コントロールが含まれている理由は何ですか?

A. 

  • 内部コントロール(IC)はPCRによる増幅工程が正しく進んだことを確認する指標です。
  • 陰性検体の場合も、内部コントロールは増幅されそのシグナルは検出されます。
  • もし仮に、内部コントロール含めてシグナルが全く検出されない場合、「PCRに何か不具合が生じた」(判定不能、検査不成立)と判断され、「陰性検体」と区別が可能です。たとえば、試料中にPCRを阻害する成分が含まれている場合に起こり得ます。

このように内部コントロールは、偽陰性の可能性を低減し、検査結果の精度向上に繋げます。

 

陽性の場合

陽性の場合

※1 N1,N2遺伝子を優先に増幅するためコロナウイルスのウイルス量が多い陽性検体ではICが検出されない場合があります。

陰性の場合

陰性の場合

 

 

シグナルが出ない場合

シグナルが出ない場合

 

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