細胞培地分析プラットフォーム C2MAPシステム

              C2MAP-2030
細胞培地分析自動前処理装置 Cell Culture Media Analysis Platform

 

 

培養上清試料用のプローブ(サンプルプローブ③)と内部標準,除タンパク剤として用いる有機溶媒用のプローブ(試薬プローブ④)が分かれており,試料間のクロスコンタミネーションを抑制します。

 

処理サンプルと測定結果のひも付けが容易

共通のサンプルIDで前処理から分析まで実行できます。

制御SW上で前処理/分析の進捗を容易に確認することが可能です。

専用ソフトウエアにより,視覚的な分析操作を実現。複雑なメソッド設定は必要ありません。

最適なワークフローが選択可能

C2MAPシステムでは,セットした培養上清サンプルの前処理を優先してから行うバッチモード(通常使用を想定)と,各サンプルごとに前処理と分析を交互に行う逐次モードの両方に対応しています。

 

バッチモード(通常モード)では,サンプルの除タンパクを優先して実行するため,サンプル中に存在する酵素タンパク質の不活化が可能で,サンプルの安定性向上を図ることができます。

逐次モードではLC/MS/MS測定とC2MAP-2030での除タンパク操作が並行して実施されるので,総分析時間の短縮が可能です。

最大130サンプルの連続分析が可能です。

幅広い測定化合物・培養上清試料に対応

制御SWに収録されている分析メソッドにより,下記の95成分+2-Isopropylmalic acidの一斉分析が可能です。

 

下記の培地,培地添加物についてC2MAPシステムが適応可能であることを確認しています。

細胞種 CHO細胞 iPS/ES細胞 T細胞 間葉系幹細胞
培地 BalanCD® CHO AK03N X-VIVO™ 10 MSCBM
1×CD CHO Essential-8™ X-VIVO™ 15 MesenPRO™
EX-CELL® CHO mTeSR™1/TeSR™-E8™ TexMACS™ Stempro®
添加物 Fetal Bovine Serum(100% v/v)

C2MAP TRENDS

LC/MS/MSによって得られた結果は,専用のViewerソフトにより,成分毎の時間変動をグラフ化することができます。培養日数ごとの培地成分および細胞分泌代謝物の変動モニターや,異なる培養系列試料での成分比較などのグラフを表示することで,培地成分の消費や枯渇,細胞分泌代謝成分量の増減を見ることがき,最適な培養条件の検討や,細胞状態を把握するための有用な知見を提供します。

 

◆測定対象成分毎の経時変化

 

◆異なる培養系列試料間での測定対象成分比較

システム構成の柔軟性が生み出す新たな価値

サンプルの自動前処理部分とLC/MS/MS部分を異なる実験室に設置して使用することができます。例えば,培養室においてサンプルの前処理までを行い,分析室に設置された共用のLC/MS/MSにて分析を行うということも可能です。

 

※培養室からのサンプル持ち出しは,各社の規定に沿って行ってください。

◆複数培地種に対応可能な推奨前処理条件の提供

前処理条件の最適化を行い,幅広い細胞種の培地を一括前処理することが可能となりました。

 

異なるプロジェクト間で前処理装置を共用して使用することが可能です。

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